かったかくんのホームページ

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コスモス園の開園式

2013年10月14日 | Weblog
メロディが秋風にのり花揺らす
           空が吸い込む音の花びら
 
             




秋が深まってきています。朝晩は、なんとなく炬燵が恋しくなります。しかし日中は、昨日でも30度を超えていました。この気温差。夏と秋と冬が入り混じっているような季節です。




高校時代、中津の市街地に下宿をしていたときに、こんなことがありました。市街地は、扇風機をつけているのに、家に帰ったら、炬燵がはいっていたというような季節が一年の中にわずかな期間あります。今は、そんな季節なのでしょうか。





昨日は、「三光コスモス園」の開園式が行われました。急いで学校に向かっていると、途中、小袋という地区で「枝豆交流会」のイベントが行なわれていました。



一昨年、行きました。1メートルの縄を500円で買って、それに縛れるだけ枝豆を採ることができます。会場には、小袋地区で収穫した野菜などが販売されています。「行きたい。」と思っていましたが、いろんな行事と重なって時間がとれずに断念。たくさんの車が止まっているのを横目に、いざ、学校へ。




楽器の搬送などを手伝いました。今回のステージで吹奏楽部の3年生は引退します。これまで、コンクールやいろんな行事で頑張ってきました。3年生を中心とした頑張りをしっかり見てきました。何となく寂しさを感じます。




楽器を積んだトラックの後について、会場に入りました。すごい人出です。コスモスもたくさん咲いています。またゆっくりと鑑賞にいきたいと思います。





開園式が終わり、「黒田官兵衛」のイベントと続き、吹奏楽部の演奏となりました。秋の青空のもと、しっかりと練習してきた生徒たちの楽器から弾けるメロディがコスモス園に響きました。




奏でるたくさんの曲が多くの人たちの心に染みいっていきました。写真を撮りながら聴いていると、3年生最後のステージの時間があっという間に過ぎ去っていきました。


感動、感激の時間でした。




これまで一日練習を繰り返し、いろんなステージに立ってきました。県吹奏楽コンクールでは、大分県代表に選ばれて、南九州大会に出場しました。たくさんのすばらしいドラマを繰り広げてきました。放課後校舎に流れる楽器の音が、学校の中のエネルギーとなっていました。元気と勇気を与えてくれた吹奏楽部の3年生に感謝です。





これから、この伝統を1.2年生が引き継いでいきます。3年生がいなくなり、とまどいもあると思いますが、また伝統の継承と発展をさせていって欲しいと思います。3年生最後のステージを感慨深く聴くことができました。





たくさんのかつて教えた生徒や懐かしい人たちにも会うことができました。出会いと音楽のいい時間でした。