かったかくんのホームページ

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猛暑が続く中の仕事

2015年08月04日 | Weblog
暑い、暑い・・・。とにかく暑い。世界的規模で猛暑。コンクリートの上などに行くと、さらに暑さが増します。



そんな中でも部活を見に行くと、土埃にまみれながら、ボールを追いかけている野球少年。小刻みに休憩をとりながらの練習です。


日なたに立っているだけでも汗がじとっと出てきます。
 

午後からは、出張、出張そして、研修と続けざまの会議等がありました。
 

夜の研修では、「第4回中津教師義塾」が行われました。たくさんの先生方が集まりました。
 

くにさき教師義塾から教育長さんが来られて、「人がする 人でする 人とする」という演題の講演です。かつては中津の教育事務所に勤務されていて、お世話になりました。


道徳の研究指定を受けた時も、授業を見に来られた時がありました。次の用事があったので、研究協議には残らず、授業だけを見て帰られましたが、後日、レポート用紙に的確な感想をびっちりと書いて送ってくれました。


人を大切にしてくれる方でした。



常に子ども目線に立って、言葉を言ってくれた方でした。人とのつながりなどを毎日綴って、年度末には、先生の想いのエッセイ集を何度かいただきました。



教育に対して面白い切り口で書かれています。先生の想いは、自分自身が教師として歩いていく中でとても参考になりました。
 

先生の経験から感じたことを話題にしていきました。子どもを教育していく中で、うまくいかなかったときは、「子どもの責任にしない」そのときにこそ、「自分の指導力を高める」ことが大切であることを具体的な例も出しながら伝えてくれました。


その前提として、


①品性  ②追究 ③自立


の教師の資質の大切さを訴えました。
 


無条件の愛情、厳しさをそなえた愛情をバランスよく使い、子どもを育てなければなりません。先生は、「死ぬまで教師」と言う思いで教育界をリードしていっています。


「人がする 人でする 人とする」
つまり、
「人間力をもって、人間性を生かし、組織力もって教育を行わなければならない。」

という先生の信念を心のどこかで持ちたいと思いました。