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明日、中津市新人戦~激励会~

2016年09月29日 | 大分県
朝からすごい雨。早朝、ダムの放流のサイレンが鳴っています。寝床の中で、うっすらと音が聞こえてきますが、だんだんとその音が睡眠から目覚めさせ、大きな音へと変化していきました。


 
家の塀のところの伸びた草花が雨のために、道路に倒れています。通行に邪魔になるだろうなと邪魔になりそうなところを出かけに花の根から抜きました。

川の水は、濁流となって、下流に流れていきます。


雨の降らない夏、雨の多い秋となっています。なんとなくいつもの秋の季節の雰囲気ではありません。


災害がないことだけがほっと一安心。


明日から中津市新人戦が開催されます。しかし・・・この雨が今後どうなることでしょう。写真は、今日の山国川です。


今日は、新人戦に向けての激励会が行われました。


全国大会で優勝しない限り、どこかで敗者となります。勝ち続けることは、可能性としては、0に等しいのです。また勝つときでも多くのピンチや苦しい時、つまり逆境の連続が試合の中で襲ってきます。

そこで、激励会のあいさつの中で、「ピンチの時、苦しい時に」というテーマで生徒とも言葉を掛け合いながら話をしました。
「ピンチの時、苦しい時」2つ。


①下向くな、上を向け、態度に出すな。
 
勝つか負けるかの勝負です。真剣勝負の時です。弱いチームほど、これができません。

どこか痛いふりをしたり、道具のせいにしたりするシーンをよく見ます。

また試合が終わっていないのに、降板したピッチャーが泣くシーンもよくあります。試合はおわっちょらんのんじゃ。

自分一人で試合をしよるわけじゃないんじゃ。よくいう言葉だね。

もっとひどいチームになると、

「わたしたち、真剣にしよるんじゃないんよね。」

なんていう雰囲気を漂わすような嘲笑するような姿を見せるチームもあります。ふざくんな。・・・と露骨にはいいませんでしたが、よくあるパターンです。
 

下を向くより、チームメートを見よう。態度に出すなら、闘志あふれる、向かっていく態度を出そう。

②声を出せ、声をかけろ 

ピンチになると、雰囲気が悪くなります。声も小さくなります。

スパイラルダウンです。意識して声を出すようにしていかなければなりません。

さらに声を出しても、味方を陥れる声を聞くこともあります。

「ちゃんと投げんか。」「ちゃんととらんか。」よく見かけるシーンです。

声を出せ、雰囲気を作る声を出せ。声にスランプはない。

という2点の話をしました。
 

最後に礼儀。

「あなた以外は、全員、あなたを支えてくれている人なんだ。」
 

先生、友だち、応援してくれているお家の方、応援に来てくれている人たち、バスの運転手さん、見送ってくれている先生、相手のチーム・・・などなど。

支えてくれていると思えば、あいさつなどの礼儀がきちんとできるはず。部活を通して学んだものを出すときでもあります。そこでも「チームや人」が見られているんですよね。
 

明日は、勝負の時でもあるし、人として学ぶこと多い一日でもあるのです。
 


放課後の部活を見学に行きましたが、どの部も最後の練習で気合いが入っていました。とても嬉しい光景でした。