昨日は、家の近くの高校の学校運営協議会に参加をさせてもらいました。
少子化の中で、どの高校も生徒たちを集めていくことが大変です。
その中で、特色を出しながら、学校を運営しています。
かつて、近くの高校もたくさんの生徒が在籍をしていました。
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まだこちらが小学生だったころ、歩いて小学校に行く時に、耶馬溪鉄道の平田駅から降りた生徒たちが、ずらずらずらっと駅から学校へ向かっていく行列にすれ違います。
列車の上りと下りの生徒がいたので、その高校から駅までつながっているほどでした。
平田駅で高校生が列車から降りてきますが、その列車に今度は、中学生が乗ります。
中学校も当時は、1学年200人いたので、すべての中学生がそこにいたわけではありませんが、高校生、中学生で駅は激込みでした。
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高校のグランドから聞こえてくる部活をする声、校舎内から聞こえてくる吹奏楽部の楽器の音。
活気に満ちあふれていました。
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しかし、だんだんと生徒の数も少なくなり、外での部活もなくなってしまいました。
生徒が少なくなったけれども、魅力的な学校にしようと、高校の先生方も生徒たちもがんばっています。
生徒が少なくなったけれども、魅力的な学校にしようと、高校の先生方も生徒たちもがんばっています。
かつては、高校の敷居は高かったのですが、今は、地域とのあたたかな交流ができています。
福祉コースの生徒を中心として、高齢者との交流会が定期的に持たれています。
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体育大会や文化祭にも地域の方が駆けつけ、生徒を応援します。
水害で地域に災害が発生した時には、ボランティアで流木などの片付けをしてくれました。
「この流木、重たくて運べないね。」
と地域の方が話していましたが、いつのまにか高校生が片づけてくれていました。
「この流木、重たくて運べないね。」
と地域の方が話していましたが、いつのまにか高校生が片づけてくれていました。
生徒の数は減ってきていますが、存在感は大きいものがあります。
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生徒たちもいろんな高校生活の中で、いろんな体験をしながら、社会でもたくましく生きていく術を学んでいます。
前向きな意見を出し合いながら、協議会が進んでいきました。
これからも生徒たちが高校生活を満喫していって欲しいです。