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「四つ葉のクローバーのドラマ」

2021年05月25日 | 大分県
『子どもらの煌めく声が大空に 
  雲をはねのけ 陽射し呼び込む』


 


今、筆箱の中に、大切に入れているものがあります。
それは、昨年の今頃のことです。



コロナウィルス感染拡大の臨時休校明けの時に、前任校での受け持ちの子どもからプレゼントしてもらった4つ葉のクローバーです。
「幸せをおすそ分け」してもらいました。
大切にしまっています。
 



そして、今年。
先日もブログに書きましたが、子どもが手いっぱいに「4つ葉のクローバー」を握って、朝、教室に入ってきました。
「はい、先生。」
こげえいっぱいどうしたん。
「来る途中に見つけた。」




それから毎日のように、子どもたちが手いっぱいに「4つ葉のクローバー」を握って登校してきていました。
昨日は、
「先生、刈られていた。」
とちょっとショックな様子。
 



でも、今日は、どこから見つけてきたのか、また手いっぱいに握って登校してきていました。
すごい。
 


隣りの教室の先生にも、
「せんせい、幸せになって下さい。」
と持って行っていました。
 


ちょっと経ってから、隣りのクラスの先生がやってきました。
「先生、クラスのみんなに幸せのおすそ分けです。」
見ると、人数分の「4つ葉のクローバー」をマスキングテープで留めて、ラミネートのしおりにしてくれていました。
 


子どもたちも、
「ぼく、これにする。」「わたしは・・・。」
など、笑顔の大にぎわいです。



クラスに「幸せ」がやってきました。
すごいです。
ちょっとしたおしゃれに感謝です。
 



子どもたちが、持って来てくれた「4つ葉のクローバー」は、教室に飾った後、ノートにはさんでいます。
もうノートが「4つ葉のクローバー」でいっぱいになっています。



「図工の時間、絵を描くのが終わったら、みんなでしおりを作ろう。」
と話しています。
 



「4つ葉のクローバー」でいろんな心をいただけます。
これも幸せです。


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