3連休の始まり。午後から大分大学の実践総合センターで「大分県学校心理士会」の研修会と役員会があるので参加をさせてもらいました。
学校心理士の目的は、日本学校心理士会では次のように定義しています。
『今、学校では、多くの児童生徒が学校生活におけるさまざまな問題状況にあって、その解決への援助を求めています。
文部科学省の2009年度(平成21年度)学校基本調査によれば、小・中学校の不登校児童生徒数は前年度より2千人減少したとはいえ、未だに12万7千人を超えています。
また、いじめ、非行、高校中退、無気力、自殺などの問題は深刻さを増し、さらに近年では、小学校における学級崩壊や校内暴力という問題も大きくなっています。
そしてLD(学習障害)、ADHD(注意欠陥多動性障害)、高機能自閉症などを含めて、障害のある児童生徒の特別な教育ニーズに応じる教育の整備が、重要な課題として進められています。
このような援助を求める子どもを含む全ての子どもの望ましい発達を保障し、促進させることが教育の最大の責務です。
「学校心理士」は、学校生活におけるさまざまな問題について、カウンセリングなどによる子どもへの直接的援助を行うとともに、子どもを取り巻く保護者や教師、学校に対しても、「学校心理学」の専門的知識と技能をもって、心理教育的援助サービスを行うことを目的としています。』
資格は、学校で、生徒指導担当をしているときに、取得させてもらいました。
この会では、大分大学の教育福祉科学部・医学部、別府大学、日本文理大などからも先生方が所属しています。わたしが大学時代は、どちらかというと、大学の先生と言えば、理論研究が中心で、その内容を私たちに教えてくれていました。
しかし、現在は、理論に実践を加えて研究している先生方がたくさんいます。今日、来られていた先生方は、スクールカウンセラーや、学校との連携の中で実践研究も積まれています。
こうした会の中で、大学の先生方と交流が持てる機会があることは、目の前にいる現代の子どもたちの姿と照らし合わせながら学ぶことができ、いろんな角度から知識を持つことができます。
今日の研究発表も日本文理大学の高橋淳一郎先生の「小規模小中学校における継続的な予防的心理教育の導入について」と言うテーマでした。この研究も実践に基づいた事象からでした。
「少子化、人口減少による子どもたちへの弊害」という視点から、学校での実践を踏まえてアプローチをした研究発表でした。
この研修の内容は、後日書き表しますが、勤務する学校に通じることも多く、とても参考になるものでした。
大学の先生、スクールカウンセラーの先生、小中学校、高校、特別支援学校、適応指導教室など、県内から、たくさんの先生方が集まって、研修を深めました。
学校心理士の目的は、日本学校心理士会では次のように定義しています。
『今、学校では、多くの児童生徒が学校生活におけるさまざまな問題状況にあって、その解決への援助を求めています。
文部科学省の2009年度(平成21年度)学校基本調査によれば、小・中学校の不登校児童生徒数は前年度より2千人減少したとはいえ、未だに12万7千人を超えています。
また、いじめ、非行、高校中退、無気力、自殺などの問題は深刻さを増し、さらに近年では、小学校における学級崩壊や校内暴力という問題も大きくなっています。
そしてLD(学習障害)、ADHD(注意欠陥多動性障害)、高機能自閉症などを含めて、障害のある児童生徒の特別な教育ニーズに応じる教育の整備が、重要な課題として進められています。
このような援助を求める子どもを含む全ての子どもの望ましい発達を保障し、促進させることが教育の最大の責務です。
「学校心理士」は、学校生活におけるさまざまな問題について、カウンセリングなどによる子どもへの直接的援助を行うとともに、子どもを取り巻く保護者や教師、学校に対しても、「学校心理学」の専門的知識と技能をもって、心理教育的援助サービスを行うことを目的としています。』
資格は、学校で、生徒指導担当をしているときに、取得させてもらいました。
この会では、大分大学の教育福祉科学部・医学部、別府大学、日本文理大などからも先生方が所属しています。わたしが大学時代は、どちらかというと、大学の先生と言えば、理論研究が中心で、その内容を私たちに教えてくれていました。
しかし、現在は、理論に実践を加えて研究している先生方がたくさんいます。今日、来られていた先生方は、スクールカウンセラーや、学校との連携の中で実践研究も積まれています。
こうした会の中で、大学の先生方と交流が持てる機会があることは、目の前にいる現代の子どもたちの姿と照らし合わせながら学ぶことができ、いろんな角度から知識を持つことができます。
今日の研究発表も日本文理大学の高橋淳一郎先生の「小規模小中学校における継続的な予防的心理教育の導入について」と言うテーマでした。この研究も実践に基づいた事象からでした。
「少子化、人口減少による子どもたちへの弊害」という視点から、学校での実践を踏まえてアプローチをした研究発表でした。
この研修の内容は、後日書き表しますが、勤務する学校に通じることも多く、とても参考になるものでした。
大学の先生、スクールカウンセラーの先生、小中学校、高校、特別支援学校、適応指導教室など、県内から、たくさんの先生方が集まって、研修を深めました。