法被着て鳴子の音も軽やかに運動会に可憐な花咲く
台風が接近して被害が心配されましたが、ほとんど影響がなく通り過ぎていきました。しかし９月３０日に予定をされていたほとんどの小学校の運動会は延期されました。
昨日は、深水小学校の運動会が体育館で行われるというので、小学校に向かいました。ちょっと行く道を変えて、「桜峠」の方向から行きました。久しぶりに屋形の方に立ち寄りました。
まず、湧水がでるところで水筒に水を補給。よく車で水を汲みに来る人が多いです。水を口に含みながら、景色を見ていると、そばの白い花が今とても綺麗に咲いています。山の霧とそばの花の白さに趣を感じました。
車を走らせると、彼岸花の鮮やかさが目に入ります。一旦、宇佐の麻生から深水に入りました。途中雨が降っていましたが、体育館は、たくさんの地域の方が詰めかけて熱気ムンムンでした。
小規模の学校なので運動会とともに、地域の大きな行事となっています。日曜日でないと地域の方も参加することができないので、今回強行しています。
しかし、体育館での運動会も子どもたち、地域の方たちの顔もよく見えて和気あいあいの中でプログラムが進行されていきました。保護者の方もたくさん来てくれていて、一緒に見ました。玉入れにも参加させてもらいました。
１年生から６年生までの全校ダンスは、簡単な組体操や鳴子を使ってかわいらしい動きをかもしだしていました。ここまで仕上げるのには、練習も大変だったことだと思います。アンコールを受けて、２度踊りました。
小学校の運動会を見ながら、小学校勤務時代が懐かしく感じられました。中学校との取り組みとはちょっとまた違いますし、地域と一体となっている様子がほのぼのとした温かさを感じさせてくれます。
帰りの道も「桜峠」から帰りました。なんとなくあわただしく過ぎていく時間も気持ちを落ち着かせてくれる秋の風景のシャワーを浴びました。
