今日から12月。
昼間のふるさとの景色を見ていると、やっと秋がきたといった感じです。
紅葉の色づきがとても鮮やかになっています。
冷たい空気の中で、いつもの秋の風景が広がっています。
もう少し、この景色を楽しむことができそうです。
先日、日ごろからお世話になっている人から電話があって、
「山いもを掘りに行きたい。」
「山いもを掘りに行きたい。」
山いもの専門家ではないので、どれが山いもか何かもわかりません。
そこは、山の中の友人にお願いして、
「山いもを掘りに行きたいけど。」
と言うと、こころよく引き受けてくれました。
「山いもを掘りに行きたいけど。」
と言うと、こころよく引き受けてくれました。
そして、今日が決行の日。
車の運転をして、山の中にある友人宅へ。
着いてみると、友人がいない。
家の周りを見ると、みつばちが飛んでいます。
みつばちの箱があります。
はちみつを作っている。
家の近くには、炭焼き小屋がある。
おっ、うこっけいがいる。
仙人みたいな自給自足ができる生活をしている。
そうこうしていると、戻ってきました。
ここも山いものつる、ここも・・・。
家から100歩も歩かないところに山いものつるがいっぱいあります。
さすが仙人の家です。
「掘りない。大きく掘っていくんよ。」
と場所だけを教えてくれ、
「作業をするから。」
と家の方に戻りました。
と場所だけを教えてくれ、
「作業をするから。」
と家の方に戻りました。
いわゆる置き去りです・・・?
まあ、平たんなところです。
大きく掘るにも気合いと力が入ります。
どこにあるのだろうと思いながら、掘り下げていると、さきっちょの細いところが見えてきました。
折れないように、さらに、30センチ掘ったくらいで疲れました。
一人が穴を柔らかくして、こちらが、穴から土を外に出します。
30センチ掘ったところくらいから、少しずつ、太くなっていきます。
よし・・・と思ったところで、山いもがぼきっと折れました。
気持ちも折れました。
ちーん。
試合終了。
あとは、山から見えるもみじや周防灘の景色を楽しみました。
ほんの細いところだけ持って帰りました。
手作り、いや手掘りの細いながらの価値ある山いもです。
むかごから作った友人の山いもをお土産にもらいました。
魚釣りに行って、帰りに魚屋によって買うのと同じです。
山いもは別にして、友人の家のところに座っているだけで、山の中の景色に癒しをもらえます。
一緒に行った友も、汗びっしょりでした。
やっぱり自然の山いもは、店に行くと高いはずです。
12月、仙人との再会が最初のできごとでした。
12月、仙人との再会が最初のできごとでした。
写真は、山の風景です。