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「お盆の贈り物」

2024年08月15日 | 大分県
今日でお盆が終わります。

お盆が過ぎると、夏が終わっていくような感じが幼いころからしていました。

たしかに、赤とんぼが頭上を飛びかい、朝晩には、窓辺から涼しい風が入り込むようになったりと、まだまだ足音は小さいのですが、秋が近づいてきているような気がします。
 
昨日は隣保班の人たちと、近所の初盆に行きました。

遺影を見ていると、亡くなられた方が地区の中で、頑張っていたことが懐かしく感じられます。 
 
今日、お世話になっていた方のところにお参りに行きました。

教員になったばかりの頃、お子さんのAちゃんを受け持ち、若かりし一教員に優しく関わっていただきました。

そのお母さんの初盆です。

お姉ちゃんが、その頃のお父さんにあてた手紙を読んでくれました。

その一部に、若い先生に受け持ってもらっていること、いろんな心づかいをしてくれていることを、遠距離で働いているお父さんにきれいな字で書いてくれています。

うれしい文章でした。

Aちゃん姉妹、親戚の方としばらく、Aちゃんのご両親のことについて懐かしく話をしました。

知らなかったのですが、水墨画を習ったり、教えたりしていたことを教えてもらいました。

部屋の中は、作品でいっぱいでした。

カメラを持っては、撮影をして、作品に仕上げていたということです。

国内・海外とスケッチもして、水墨画にしていました。
風景画、人物画と素敵な作品ばかりです。

雲八幡社の天井画の1枚も描いています。

「部屋で汗びっしょりになりながら、作品づくりをしていたんです。」

作品一枚一枚に思いがこもっています。

「せんせい、持って帰ってもらえると、うれしいです。」
わたしが好きなくじゅう連山・桧原山・山国町魔林峡の念仏橋の風景の作品を家に飾らせてもらいました。
 
作品が飾られた仏間で、近々母の法要があります。
雰囲気が変わり、母も驚くかも知れません。

お参りをしながら、元気な時間、自分が好きなことができる時間は、一瞬であることを感じました。

1日1日を大切にしながら、1日1日に感謝しながら、「今」を過ごしていきたいです。


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