かったかくんのホームページ

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出会い

2007年11月23日 | Weblog
 父方の親戚の高校野球の監督。現在は、この秋、大分県大会、そして九州地区大会に優勝して、ほぼ春の甲子園大会出場を手にしました。正式決定は、まもなくですが、朗報でした。

 先生とは、いろんなところで話す機会を持たせてもらっています。この秋、先生の今までの球史を綴った
「野球林」
を出版しました。そして、うれしいことにいただくことができました。この本を読むと、野球の神髄を知ることができます。

 生きていくために必要なこと、野球をしていくのに、大切なこと、そして、身につけたい技術・・・何度も読み返しました。
 中学校に勤務して、会うたびにいろんなことを教えていただきました。
 ピッチャーのあり方、打撃。戦術を教わりました。先生の話と共に、いろんな方と出あわせていただきました。

 残念ながら亡くなられましたが、「8時半の男」と言われた、元巨人の投手の宮田選手、ダイエーフォークス時代の岡本投手、近鉄時代の捕手の山下選手などからも指導を受けることができました。

 自分自身も勉強になりましたが、生徒もプロの選手から、教えていただいて、技術を身につけたり、また夢を持つことができました。先生から、野球を通して、大きな宝をいただきました。また先生を通じて、中学校の練成会に参加をさせていただきました。ほとんどの生徒が中学校から野球を始めるのですが、それでもレベルの高い野球を体感して、強くなろうと一丸となって苦しい練習も乗り越えることができました。

 またいろんな中学校と接していく中で、礼儀なども学びました。人とあいさつをするときは、立ち止まってあいさつをする、声をしっかり出す、道具を大切に扱う・・・部の中にしっかりと取り入れることができました。

 だから、技術は二流だったかも知れませんが、マナーは、どこの学校にも負けないものがありました。また野球部員を通じて、あいさつなど中学校の生活の中に大きな影響を与えていきました。それは、生徒たちも自負するものがあったと思います。部活と学校生活を切り離すことがない実践を生徒たちは、積みました。それも先生の大きな存在があったからです。

 生徒たちが、高校に行ってもそのことを実践する中で、高校での雰囲気を創るリーダーとなって頑張っています。



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