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2学期の準備

2011年08月23日 | Weblog
生徒たちの夏休みもあと一週間となりました。学校では、今日、1.2年生の学年登校日でした。夏休みの課題のチェックなどを行っていました。ちょっと遅れている生徒は、一生懸命に学校で頑張っていました。つくつくほうしも鳴き始め、夏も終わりに近づいています


 長かった生徒たちの夏休みも終わりに近づいています。今日は、学年登校日でした。教室をのぞいてみると、担任や学年の先生から、学習課題のチェックを受けていました。毎日こつこつと頑張った生徒は、余裕の表情。でもちょっと・・・の生徒は、一生懸命に机に向かっています。



 自分で計画的に学習をするというのは、難しいですよね。でもよく思うことがあります。




 今までにいろんな生活体験の中で、「計画的」にっていうことは、「逆算」しながらの生活ができることだと思います。それは、生きる力につながっていくと思うのです。



 例えば、部活では、いついつに大きな大会がある・・・だから、この時期は、これをしなければならない・・・と指導者として、しておかなければならないことを考えます。



 取り組みの終了から考えて、逆算の思考で物事の取り組みを考えていくことは大切な力だと思うのです。




 受験でも同じです。3月の中旬に公立高校の受験があります。これを第一志望にしている場合には、ここに照準をあてて学習をしていきます。一方私立専願の場合は、1月の中旬に入試があります。つまり、私立専願の生徒は、公立希望の生徒より、逆算して2ヶ月早く仕上げていかなければならないのです。




 今日、課題を提出しようと思うなら、どのペースでいつ、どの課題に取り組まなければならないと考えた取り組みをしなければなりません。


 このことができない生徒は、中学生にもなると、きっと生活の中でもルーズなところがあるのかもしれません。社会に出ると、仕事における書類もたくさんあります。締め切りを考えて処理しなければ、こなすことができません。



 社会の中では、逆算の行為がまだまだたくさんあります。農業においても同様です。収穫を考えて、苗つけなどを行っていきます。




 今日は、昼から、2年生の修学旅行の校内の話し合いが3時間くらいかかりました。先生たちも真剣に話し合いをしました。11月1日からの修学旅行を安全に充実させていこうと思うなら、もうすでに取り組みをしなければ、間に合いません。




 また先日は、12月に行われる「校内合唱祭」の第一回目の会議も音楽担当の先生が提案して終わりました。




 最終の締め切りを考えて、ちょっと学習が遅れ気味な君・・・頑張って下さいね。次回は、逆算しながら、取り組みをしてみて下さいね。

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