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「福島 白川だるま編」

2024年09月26日 | 大分県
日本には、だるまの生産地スポットがあることは知っています。
しかし、その中の一つが白河市であることの知識はありませんでした。  
 
白河市には、新白河駅などやいろんなところにだるまが置かれています。
だるまに守られた街でもあります。
 
「白河だるま」をお祝い事であげたいので、「行きたい。」という人がいたので、ネットで検索。
TEL予約もして「だるまランド」というところに向かいました。

ていねいにバスの置く場所までも用意してくれていました。
工場から展示場、売店までの流れがありました。

「白河だるまは寛政の改革で有名な松平定信公の「市民の生活をより元気に」という想いから幸運をもたらす縁起物として誕生しました。」
 
先日のNHK大河ドラマ「光る君」の出産シーンで、御所あげての祈祷をする場面がありました。

いろんな技術が進んでいない中で、頼るのは、「祈り」だったのでしょうか。

白河だるまは幸運の象徴とされている「鶴亀松竹梅」が顔の中に描写されているのが最大の特徴です。

また、願いごとをする際はまず、だるまの左目に目を入れ、成就したら右目を入れるという風習があります。

白河だるまは、いろんなところで、縁起物として重宝されています。

売店には、大小や色と様々なだるまが並べられていました。

イニシャルが書かれているだるま、野球やサッカーなどの勝ちだるまもありました。

種類が豊富です。

さすが「だるまスポット」だるまの街です。

野球の大会で白河に行っていたので、野球だるまを購入する人も多くいました。

毎年2月には、白河だるま市も開催されるそうです。

「だるまの目の入れ方を知っていますか。」
と聞かれました。

はて?
 
「だるまの赤は火をあらわし、火は南の方位を示します。 
陰陽五行では、東より物事が生まれ、西で無くなるといわれており、だるまを南に向けた場合、東が左目、西が右目の方向を示しているから、物事が生まれる左目から入れるそうです。」

なるほど。
 
小さなだるまを買いました。
「白河だるま」で、縁起をかつぎましょう。


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