初めて、福島の地に降りました。
車・飛行機・モノレール・電車・新幹線・・・と乗り継いでの福島入りです。
初日の監督・事務局会議、開会式。
朝、家を4時30分に出発。
同乗の方を迎えに行って、大分空港へ。
待合時間も合わせて、家から、開催地の福島の白河市まで9時間と少しかかりました。
白河の関を乗り越えるには、しっかり時間がかかります。
それでも仲間で行く、福島までの道のりは、お世話係の主将のお世話でスムーズに楽しく行くことができました。
白河市体育館は、選手たちで埋め尽くされました。
開会行事やチアリーダーの演技で、会場は華やかに盛り上がりました。
そして、2日目。大雨の中での試合展開になりました。
グランドは田植え状態ですが、それでも日程の関係で、試合は強行。岩手県との戦いです。
岩手県も強豪の奈良県を破っての試合です。
サードで試合に出ました。
初回連打で3点の先制。
しかし、相手も食らいつきます。裏の攻撃で逆転されました。
次の回は、先頭打者でしたが、死球。盗塁して2塁まで進んで、タイムリーヒットでホームを踏むことができました。
あとは、サードからショートに守備が変更になって、しっかりと守りの人になりました。
連打のちょっとかやの外になってしまいました。
長打、長打で3人の相手の投手を打ち込んでいきました。
エースも足元が悪い中で、しっかりと抑えました。
20点の得点を入れて、コールド勝ちで、ベスト16に入りました。
ベンチも含め、一丸となっての試合でした。
しかし、少数精鋭の戦いで、グランドで足をとられたりして、故障者が出ました。
次の日は、雨のために翌日に延期になりましたが、その後の試合は、無念の棄権に追い込まれました。
気持ちは折れましたが、それでもこれからの試合に向けて自信をつけることができました。
悪条件の中でしたが、福島での全国選抜大会は、チームメートみんなが忘れることのできない思い出となりました。