日本に1台だけの水陸両用バスが「焼津みなとまつり」にやってきました。
イベント専用車輌ではなく、このまま高速道路を100km/hで自走できる代物です。
全高3.6m、乗車位置はやはり高いですね。
陸上走行時は斜め上向きに固定される後部スクリュー。
全長12m、車体左側中央部付近にある乗降口。ステップは車内に引き込まれます。
まつり会場から少し離れたこんなところから港内へ。
夕方見たTVでは、入水するときフロントウインドーのすぐ下まで水面がきているほどでしたね。
静かな港内を、思いのほか小回りを効かせつつ一周します。
車体の形状やタイヤがそのままで抵抗が大きいためか、非常に安定感のある航行でした。
窓にガラスははまっていません。
見えているのは、まつりイベントの「八丁魯」。
互いに手を振り合い、こちらからは皆で声を掛けます。「これはバスやで~」って。(ホントに)
走行・航行中、説明と掛け声の音頭を取るYさん。楽しませてもらえました。
この日8回の運行で、1回に35人が乗れます。
先に券を買っておくのですが、10時半ころにはすでに7,8回目分が有るだけでした。
通常30分ほどの乗船で5000円以上の料金が掛かるらしいのですが、そこは祭りイベント、500円の超~破格値で済みました。
混雑した会場周辺の道路も、船長の巧みな運転で安心・快適でしたよ。
ただうっかりしてました。陸から見た、水上航行するバスの写真を撮り忘れちまったよ~。残念!!