
国道52の始まりの興津まで久能海岸経由で45分。
特別混んでるところがないと、ここまで来るのも楽ですね。
山梨県に入り3つめの気温表示計は5℃。
11時近いのに自然に震えが出てしまうほど寒くなり、1枚皮のグラブの親指も痛いほど冷えてもう限界。

途中休憩なしで105㎞。
折り返し地点はここでいいでしょう。

トイレの上に塔のようなものが見え、多目的広場側に出入り口があったので上がってみます。

展望室は日当りのいいギャラリーのような広い部屋で、そこから外に出られるようになっていました。

テラスに人はいなかったけど、ゆったりとした雰囲気のつくりがいいですね。

駐車場も全部見渡せます。
二輪用のスペースは幅が狭めなので、空いてるときは一つ置きに停めるほうがトラブルもないでしょう。

何台かの軽バンが軽食を売っているのや売店をざっと見てから

レストランで昼ごはんにします。

そば、うどん、ラーメン、おにぎりや定食などがあってちょっと迷ったけど、良さそうなのがありました。

券売機で買った券を渡し呼ばれたら取りに行くセルフ式、二人用テーブルやカウンターもあったので、一人客でも気楽です。
みみほうとうセット 850円

昔から名前は知っていたけど、ほうとう を食べるのはこれが初めて。
品種もあるんだろうけど、一口目にいったカボチャがこれまでの記憶を塗り替えるような旨さでした。
みみほうとうは十数個、ダイコンや太いままのゴボウ、油揚げなども入っていて食べ応えも充分です。
それにサラダと味噌コンニャク、冷やした柚子ゼリーも付いて、地のものらしさ満載の選んで正解・大満足なセットでした。

食事のあとは特産物コーナーへ。
買い物かご二つをいっぱいにしてるお客さんもいたりします。

色の濃い ミニトマト を一袋と

大きさと個数の組み合わせが何種類かある あんぽ柿 を一パック買いました。
せっかくなので専用コーナーのワインも買っておけばよかったかな。
同じ52号線を往復する日帰りツーでも、こんな楽しみがあると充実感がまた違いますね。
帰り道はまったく寒くなく、行きで乗れてなさもあった非力感が気にならなくなっていました。