富山県魚津市で最初に泊まった宿 民宿 茶弥
手前の黒部市を通過して午後も4時ころとなり、宿を決めようと公衆電話の電話帳を見て電話をし、場所もそのとき訊き。
一発ではたどり着かず、もう一度近くから電話、宿前に着くと、おかみさんが外で待っていてくれました。
ナビも携帯電話も、デジタルカメラさえも(少なくとも自分には)ない時代のことです。
勝手にイメージしていた民宿とは違い、 辻わくわくランド という日帰り入浴施設を併設する大きめな建物で、泊まったのはまだ新しい感じの綺麗な部屋でした。
夜テレビを見ていて初めて知った、琉球風衣装をまとったコーラスグループ、 ネーネーズ 、ひと聴きでこれはいい!と。
サビの、「♪の~うまんの~くら~、のう、うまんのくら~♪」 = 曲が沖縄言葉な歌詞でもあり、意味も分からず「農、馬の鞍~」だと思い込んだり。
翌朝外で話しかけられたのは、友人数人とワンボックスカーで来ていた (もちろん初対面ですが) ヤマハ発動機の工場長さんでした。
燃料タンク、サイドカバー、前後フェンダーが同色のメタリック塗装。
ミラーボディー、ステー、ハンドルバー、メーターケース、ヘッドライトケース、マフラーがクロームメッキで、ウインカーは角を丸めたアルミの小ぶりな角形ケース。
アルミリムにスポークホイール、段差の小さいシート後ろにカウルなし。
空冷60度V型2気筒のSRV250は、排気量を問わず現在まで所有した中で1,2位を争う美しさの車体でした。