御射鹿池の前の県道をできるだけ下って国道152へ出ると、商業施設が現れるあたりから国道20の立体交差まで、それまでの長閑さとは打って変わっての渋滞走行になりました。
そこを抜けたら快適ルートの杖突峠越え、高遠から国道361で伊那市街に向かいます。
(画像は翌朝)
16:50 エビスホテル 到着、この日の走行距離は 298km (燃費計 37.1km/L) でした。
今回で3回目の宿泊は、エントランスで部屋番号の靴箱に履物を入れてスリッパに替え (これまでと同じ) 、マスクを着用し手指の消毒、検温のあとチェックインとなります。
金・土・日曜日限定プラン 禁煙シングル 4800円 (GO TOで-1680円)
フロントを通して一度に4人までと調整されている大浴場は入らず、部屋のバスを使ってから、少し休憩し外出の支度を。
ライディングブーツはそのままに、口を絞れる袋に入れ持ってきているウォーキングシューズを履いて外に出ると、駐車場にバイクが1台増えていました。
予約時の交通手段に「バイク」で行くことを記しておけば、隣の建物1階にスペースを確保しておいてもらえるのが、このホテルのありがたいことの一つです。
5分ほど歩いて目指した店まで行ったところ、 ミスター定休日さん より高い確率かもの 「やっていない」 に当たってしまったよう。
暗い道を引き返すと、黒い中猫が前を横切っていきました。
とはいえ外で食事はするつもりなので、行くときはすぐ裏道に入り通らなかった商店の並ぶメインストリートを戻り歩くと、中華料理 はなきゅう という店があり、ここでいいんじゃないかと入ることにしました。
しばらくはカウンターに自分一人、メニューには 「中華居酒屋」 とあります。
『孤独のグルメ』 ほどには迷いません。
値段は税別表示、6個350円の焼餃子も頼もうかな。
ローメン 770円
伊那名物のローメンは思っていたより2倍くらいのボリュームがあって、この一品だけで充分な食べごたえ、同時に餃子を注文しなくて正解でした。
半分ほどになってから、お約束な酢のひと回し掛けで味を調整、使わなかったけどソースもローメンと共に出されています。
最初から店を決めていくのは楽しみになりますが、昔のようにこうして店に入るのもなかなかいいものです。
ホテルに戻り、エレベーター内の張り紙をよく見ると・・・・・ということはと自販機を確認しにいくと、やはりアルコール飲料はなく、ビールをフロントでのみ販売となっていました。
エビスビール250円は良心的ですね。
何時でも大丈夫というので1本飲むごとに、部屋に用意されている作務衣でフロントへ買いにいき、合計で4本。
最初から酒類はホテル内で買おうと思っていましたが、部屋には冷蔵庫があり、もちろん食べ物や飲み物を持ち込むこともできます。
3階のマンガコーナーは読めるものが多数ありました。
西岸良平の 『鎌倉ものがたり』 はやっぱりいいですね、ゆっくり味わいます。
BSでやっていた『男はつらいよ』 を途中から観たりしながら。
部屋には各タイプ対応の充電器と電源タップあり。
ベッドボードには組み込まれたデジタルアラームの他、アナログの目覚まし時計も用意されています。
朝食は無料のセルフバイキング式、あらかじめトレーにはポリ手袋が1枚セットされていました。
品数は何十品と並べられるホテルに比べ正直言って少ないのですが、サービス朝食に不満はありません。
味噌汁は、これまでどこでも見たことないほど生長ネギたっぷりだし、小さな冷蔵庫にはリンゴジュースと牛乳もあるのが嬉しくなります。
コロナ感染対策で負荷も多くなっていると思いますが、スタッフさんの明るい声に気分はなごみます。
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