釜石自動車を東和ICで降りて、あとは国道283~県道12をまっすぐ行けばよかったのを、花巻温泉郷 の表示があったので右折してそっちに進んでしまった。
温泉郷は大きく2つの地域に分かれているとあとで分かったんですが、この時はそうとは知らず、大きいホテルが並ぶ別の温泉地に行ってしまいました。
朝昼晩と間違えてばかりですが、それでも県道12に出たらもう安心。
予約時の予定時刻より15分すぎた18時45分に到着しました。
受付を済ませ説明を受けながら左奥の建物へ。 中館三階(1階分上)へ案内されました。
ネット限定プラン 4100円 入湯税 70円
オプションとなる布団、朝食と、夕食の水車そばが付いたプランです。
タオル、浴衣、歯ブラシセットはないですが、タオルなどはもちろん部屋着兼用の寝る衣類は持ってきているのでいいし、テレビ、冷蔵庫、お茶セットは標準であるので充分ですね。
建物の裏は川で、向うに 別館・菊水館 が見えます。
それとここ湯治屋の右隣には 山水閣 がつながっていて、どの風呂にも入ることができます。
着替えて、まずは1階の露天風呂に入りました。
正面の川とはぎりぎりで接していて、灯りのある周りの風景と開放感が最高の雰囲気です。
夕食は食事処の やはぎ で。
宿の中の食事する場所というより、レジもある独立した店が入ってるという感じです。
利用できる時間が 17:00~21:30(ラストオーダー21:00) と長いので、あわてないですんでいます。
自家製麺の十割そばは更科か田舎そばを選べます。
美味しいし、量も大盛りと言えるほどあるのが嬉しいですね。
セルフのお茶や漬物もありました。
食べたければ良心的な値段の単品や定食、丼物などがいくらでもあるから追加注文すればいいですね。
食べきれない旅館料理より、こういうのが自分には都合よく合っています。
食事の後こっちも見てみました。
自炊のできる宿なので、食器や調理器具が自由に使える炊事場があります。
ガスコンロは10円で7分使えるようです。
こういうのが現役でいるのを見ると、湯治の宿なんだと改めて思わされます。
寝る前には、山水閣の半露天風呂にも入りました。
布団に入ってザンザン降りになった雨の音を聞きながら、気持ちよく眠りにつきました。
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