和子の記録 フォト&俳句

長い間ネイチャーフォトを楽しんで来ましたが最近これに俳句の趣味が加わりました。まだ不慣れですがブログに載せていきます。

東北の旅 Ⅰ 猊鼻渓は炬燵舟

2020-02-28 10:13:57 | 日記



炬燵舟 この上で簡単な鍋料理も注文できる

冬なので行きかう船は一回だけ

毘沙門窟

運試し 穴に入れると幸せが

獅子岩

工事中のブルトーザーが何基も

2018年の秋の景色

竿一本で操る風景

1月下旬に冬の猊鼻渓の舟下りの計画をして行ってきました。猊鼻渓は一関にある砂鉄川沿いの渓谷二キロメートルを往復90分かけて竿一本で操り折り返す舟下りです。
一昨年の秋に紅葉の渓谷に感動したので冬の炬燵舟も体験したいと出かけて行きましたが残念ながら今年は暖冬で木々に雪は積もっていませんでした。ここも昨年秋18号19号の台風で川は上流からの多くの土砂が流れ込み、折り返し地点の船着き場と橋も壊れてかなりの被害が出たと聞きました。トラックが川沿いを頻繁に行き来して土砂を取り除く工事の真っ最中でした。

竿一本追分歌う炬燵舟

旭川冬まつりと十勝ジュエリーアイス

2020-02-22 07:15:40 | 日記

日本一大きな雪像?斜めに見えるのが滑り台

大人も子供も滑れる

















旭川の冬のビッグイベント「旭川冬まつり」は北海道第二の都市の旭川で毎年開かれ今年が確か61回目とか聞きました。
さっぽろ雪まつりと期間が重なっていますが旭川では札幌とは一味違った独自の雪まつりを創り出しているそうです。
旭川冬まつりの特徴は、ギネス公式記録を取得した世界最大級の大雪像だそうで日本一長い雪の滑り台は大人も子供も大はしゃぎ.でよく見ると北海道のお米の袋のななつぼしに持つ手を付けてお尻に曳いて滑ってきました。この会場は福島震災の折りにマンスリーマンションを夏の二か月借りて孫をのびのび遊ばせた場所からすぐ近くの所にありました。
一度は見て見たかった十勝大津海岸のジュエリーアイスも訪ねるツアーで午前11時頃行って見ると海岸のあちこちに小さな氷が転がっていました。写真に撮りたいような氷を数個見つけました。早朝の光だったらさぞや幻想的なジュエリーアイスになったことでしょう。昼間見ると氷に砂などがついていて綺麗とは言えません。

札幌雪祭りに行ってきました

2020-02-16 08:07:07 | 日記

三人のジャンパーが次々に空中を舞う

アイヌ物語

世界を目指してかけるサラブレッド

HBCポーランド広場

啄木の碑

子供滑り台

スノーモビルで

子供が作った雪ダルマ

ペガサス

アクアリウム

シマフクロウ

ペリカン

シーホース

2月4日から始まった第71回さっぽろ雪まつりには最終日の2月11日に行ってきました。40年前に夫の転勤で札幌生活が3年間続きそれ以来の雪祭り見学でしたがいろいろと様変わりして吃驚しました。
会場は現在では大通会場、つどーむ会場、ススキの会場の三か所に分かれていました。
先ず大通会場では1丁目にスケートリンクがあり3丁目には白い恋人ジャンプ台、4丁目にはアイヌ物語、5丁目には北海道のサラブレッド、7丁目にはポーランド広場、10丁目にはサザエさん一家の雪像が作られていました。。まだほかにもありましたが雪像よりも食の広場(北海道を代表するメニュー大集合)が雪像と雪像のあいだに多くを占めていたことでした。40年前にはなかった光景で東南アジア方面から来た若い人達が楽しんでいるようにみえました。今年は新型コロナウィルスの影響で中国からの観光客が少なく人出は3割減とのことでした。
つどーむ広場は子供たちの遊び広場になっていました。昔は真駒内の自衛隊駐屯地であり戦車なども繰り出して子供たちの滑り台など雪像も豪華だった記憶がありますが。
ススキの会場は車道を封鎖して歩行者天国にして氷像を並べていて夜ともなるとイルミネーションが楽しめる場所になっていました。透き通った氷の彫刻に魅せられました。会期中の9日は道内はかなり冷え込んだようでしたが11日はプラスの0度と暖かく道路はすでに雪解けが始まっていましたので転ばないように滑り止めを靴にはかせて歩きました。
立派な雪像も翌日には壊し始めると聞きましたがこの一大イベントの関係者のご苦労とご努力に感謝したいと思いました。


能登半島の旅 Ⅲ

2020-02-09 17:43:11 | 日記











世界一長いベンチ

「岸壁の母」のモデル端野せいさんはここ志賀町の生まれ

志賀町の富貴キリコ

能登島駅



国内にわずか2両のみの鉄道郵便車の内部見学

15分間ののと鉄道の旅

外を眺める座席もありました

青林寺
 
大正天皇が皇太子の時に休憩された建物を保存し移築したのがここ青林寺とか。 室内から庭のみ撮影可

三日目の朝の出発は9時半過ぎと大変遅い出発になりました。最初にヤセの断崖と義経の舟隠しを遊歩道を歩いて見に行きました。
ここは松本清張の名作「ゼロの焦点」の舞台となった断崖絶壁が連なり、1961(昭和36)年、2009(平成21)年公開された映画の撮影地でもあり、能登金剛の中でも人気のスポットにもなっているそうです。
1185(寿永4)年、兄・源瀬朝の厳しい追手から逃れる義経と弁慶らが、奥州へ下る途中、荒波を避けるため舟を隠したと伝えられている入り江の岩場が義経の舟隠しの場所だそうです。細長い入り江で沖から見えにくくとあり真上からのぞいただけですが道がぬかるんでいなければ笹やぶをこいでもう少し先端にも行けそうです。
次は一番楽しみにしていた遊覧船に乗って海上から断崖絶壁の奇岩が生み出す迫力ある絶景が見る今回の旅行のメーン行事は海が荒れていて船が出ませんでした。仕方なく手すりの付いた急道を下って「巌門」を見に行くことになりました。
「巌門」は、能登半島国定公園に指定されている「能登金剛」の一部である天然の洞窟。 日本海の荒波によってぽっかりと空いた洞窟は、幅6メートル、高さ15メートル、 奥行き60メートルにも及ぶ大規模なもの。 岩盤に空いた穴からは、荒々しい日本海が広がって見え、濡れたトンネルの岩場を歩いて探索しました。周辺は松林の園地にもなっていて上ったり下りたり様子がわからず撮影のためトンネル内を一人だけ二回も往復したりして自由時間を存分に楽しみました。
休憩のため道の駅によりそこでは世界一長いと言われるベンチに座ってみたり岸壁の母の碑を見たりしました。
能登フグ尽くしの昼食を味わった後は能登中島駅で国内に2両のみの鉄道郵便車の内部を見学しました。そこからローカル観光列車で和倉温泉迄の15分間の旅も楽しみました。
和倉温泉では皇族が滞在した建物が残る(移築した?)青林寺を見学後北陸新幹線の新高岡駅から帰路につきました。3日間傘を出したのは初日の5分位で曇り時々晴れの天候に恵まれました。

硬券ののと鉄道や冬ざるる

能登半島の旅 Ⅱ

2020-02-05 17:23:06 | 日記

輪島の朝市は鮮魚が多い







手作りの風鈴を買いました

自分で作った輪島塗のお箸 客は少ないです

白米千枚田

垂水の滝

すず塩田村の実演風景

禄剛崎灯台

奥能登最先端にある450年前から続くランプの宿



聖域の岬




須須神社




2日目は朝一番に輪島の朝市に行きました。ここが日本三大朝市と言われるのは規模の大きさではなく昔から歴史的に知名度の高い順だそうで数百年から千年近くも前からさかのぼるとのこと、輪島は平安時代の物々交換から始まっているそうです。
千葉県の勝浦朝市も1591年から始まり、岐阜県の宮川朝市は江戸時代から続いているそうでこの三か所が日本の三大朝市だとのことでした。
今日は旅の二日目なので新鮮なお魚が多い市場での買い物は無理でした。代わりに柿渋染めで作られたショルダーバックや可愛らしい手作りの風鈴などを買い求めました。輪島の漆器類もありましたがゆっくり見れずに終わってしまいました。
白米千枚田、垂水の滝、日本で唯一残る揚浜式塩法のすず塩田村で実演を見たり、ゴジラ岩、日本で二番目に古い灯台の禄剛埼灯台、聖域の岬、須須神社、最後に見附島ライトアップを見て宿に戻りました。輪島市から始まり珠州市を一回りしたことになります。2日間同じ宿でしたが到着は二十時半と遅くなりました。

荒磯の風に舞いくる波の花