和子の記録 フォト&俳句

長い間ネイチャーフォトを楽しんで来ましたが最近これに俳句の趣味が加わりました。まだ不慣れですがブログに載せていきます。

靖国神社の基準木

2016-03-31 21:11:41 | 日記
3月21日、東京では桜の開花宣言が出ました。開花宣言の基準木になっているのは靖国神社の境内に入って右側にある木です。この桜が五~六輪咲くと東京では開花となります。
今年は靖国神社の近くのマンションに住む娘から一週間の留守番を頼まれ、毎日この桜の開花の進み具合を見にきました。写真は今日、朝6時の開門を待ち清明な空気の中撮影したものです。近くの千鳥ヶ淵、北の丸公園には外国人を含む大勢の人が満開の桜を見に来ていました。


花冷えや今か今かと対話して

東禅寺の枝垂れ桜

2016-03-24 08:00:15 | 日記
我が家からほど近いところに、江戸時代初期には関東18壇林のひとつとされた名刹 佛法山東禅寺というお寺があり、春の桜、秋の紅葉の時期には大勢の人が訪れます。ここの枝垂れ桜は実生苗から育てられ樹齢は330年以上と言われています。数年前に樹勢回復の為大剪定がなされ、その後強風で枝が折れたりして以前のような見事な枝振りが見れないのは残念です。一昨日から咲き始めましたので訪ねました。お寺がある小金は水戸街道沿いの宿場 小金宿があったところです。


壇林の賑わい偲ぶ彼岸寒

パワースポット釜蓋神社

2016-03-21 05:52:03 | 日記
ここは指宿市の隣、鹿児島県南九州市にある「勝負事」に御利益があると言われている釜蓋神社です。正式名称は射楯兵主神社・・・いたてつわものぬし神社と読みます。お釜の蓋を頭に乗せたまま落とさずに鳥居から拝殿まで歩けたら願いが叶うと言われています。多くのスポーツ選手や芸能人も参拝して有名になったパワースポットで、なでしこジャパンの沢穂希選手、サッカーの日本代表中村俊輔選手も以前お参りしたそうです。若者が何度もトライしていましたが、この日は風があり最後の拝殿への階段を上るのが難しかったようです。私も水泳の好きな孫の為に挑戦してみましたがうまくいきません。代わりにお守りを求めて帰りました。


岬春一途な君よ叶へらる

開聞岳を見た伊能忠敬

2016-03-17 05:09:31 | 日記
薩摩半島の南端、番所鼻自然公園から見る開聞岳は伊能忠敬が「天下の絶景」と絶賛した所です。66才の時日本地図作成の為にここを訪れました。深田久弥は筑波山と開聞岳を1000メートル未満の山でありながら「日本百名山」の一つに選んでいます。北東半分は陸地に、南西半分は海に面して見事な円錐形をしていて薩摩富士といわれるのも宜なるかなと思いました。、目の前の海には「竜の落とし子」が棲んでいると言われているそうです。


天命や日の本歩く遠き春

小江戸さわら雛舟のパレード

2016-03-13 08:05:01 | 日記
昨日水郷の街佐原を訪ねました。五年前の東日本大震災の折、ここも被害を受け、訪れる人も少なくなったそうです。そこで町おこしの一つとして翌年から始まったのがこの春祭りです。
七段飾りに見立ててお内裏様を先頭に、着飾った子供達が七艘の舟に乗って小野川を華やかに進みます。可愛らしい姿に見ほれました。
佐原と言えば家業の酒造業を息子に託し、50才を過ぎてから日本全国を測量して歩いた伊能忠敬の旧宅のあるところです。我が国最初の実測日本地図を作り上げその記念館もありました。


笑みこぼる雛の舟のささらさら