和子の記録 フォト&俳句

長い間ネイチャーフォトを楽しんで来ましたが最近これに俳句の趣味が加わりました。まだ不慣れですがブログに載せていきます。

松戸市育苗圃の変化朝顔

2020-08-30 09:07:55 | 日記

采咲

覆輪桔梗咲

桔梗咲

切咲

握爪龍の葉





車咲

流星獅子咲

風鈴獅子咲

獅子牡丹

石畳咲

松戸の朝顔展の中から特別に変化している変化朝顔を探してみました。
変化朝顔は「正木」と「出物」の2つのタイプに分けられています。「正木」は種が採れるタイプで次に植えても同じ変化が起こるそうです。「出物」は遺伝子の組み合わせによって変化するので種が採れません。また花だけでなく葉の変化も色々あり今回は説明書き付きでしたので興味がさらに広がりました。下の4枚はここで以前撮影したものですが今年はまだ見かけていません。

淡々と淡々と過ぐ秋日かな

松戸市育苗圃の朝顔展 Ⅱ

2020-08-19 10:45:57 | 日記

孔雀八重

切咲き

切咲き

竜胆咲き

縞柄

縞絞り

縞柄

車絞り

筒白

爪覆輪


朝顔展は昨日で終わりましたが今年は朝顔に詳しい人がチームの中にいらして花の名前が解りましたので
載せてみます。解ると朝顔の鑑賞が楽しくなりますので2回に分けてアップします。

朝顔や生ききる術を知ってをり



松戸市育苗圃の朝顔展 Ⅰ

2020-08-14 19:11:05 | 日記


































8月14日より松戸市金ケ作にある育苗圃で朝顔展が始まりました。18日までの5日間です。
例年と違い会場入り口を設けて名前、住所、健康状態、熱も測り厳重な体制で朝顔展を見せてもらいました。
今年はいつもの年より大輪が多いことと朝顔の種類などが詳しくわかるように名札が付けられていたので勉強になりました。
遅咲きの変化朝顔は少しだけでしたのでこれから三回に分けてアップしたいと思います。
次回 Ⅱ では花の名前を詳しく載せ、次々回 Ⅲ では変化朝顔を載せたいと思います。

朝毎の変化を愛でる四葩かな

キツネノカミソリ咲くあけぼの山農業公園

2020-08-08 09:31:39 | 日記












平成6年(1994年)に開園された柏市にあるあけぼの山農業公園ですが今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため施設の利用も向日葵畑には向日葵も植えませんでした。
キツネノカミソリは野草なので園内何か所かで咲いていますが今年は例年よりピークは早かったように思いました。
開園前の朝早い時間帯(8月3日)でしたので日本庭園の前の斜面で撮影してきました。その斜面は「でいだらぼっちの足跡」と言われているところです。

むかし、布施村の近くに、でいだらぼっちと呼ばれる大男が住んでいました。せいは3メートル近くありましたが、とてもやさしく、少しボーっとしたところもありました。子どもたちは、みんなこの大男が大好きで、いつもいっしょに遊んでいました。
ある年、村に日照りが続きました。たんぼの水は干上り、畑にはほこりさえ舞っていました。井戸水も少なくなり、稲や野菜や、そして人間さえもみんなふうふうしていました。老人たちが集まっては、何かよい考えはないかと相談していましたが、雨を降らせる名案は出てきません。
でいたらぼっちの絵  そんなある夜、でいだらぼっちは、『布施の弁天さまをひとまたぎする者がいれば雨は降る』と、いう夢を見ました。さっそく、このことを村の人に話しましたが、
「そんなばち当たりなこと、よく言えたもんだ」
「何をばかこけ。いよいよ狂ったな。」
などと言って、信じてくれる者は、ひとりもいませんでした。
しかし、相変わらず日照りは毎日続き、村の人たちは、ますます元気がなくなっていきました。子どもたちも、あまり外で遊ばなくなってしまいました。
2・3日たった朝、むっくりと起き出したでいだらぼっちは、布施の弁天さまの方をじっと見つめて、
「おらは、この村が好きだ。この村の子どもは大好きだ。」
と、つぶやくと、弁天さまを目がけてゆっくりと歩き出しました。不思議なことに、でいだらぼっちはずんずん大きくなっていくのです。しまいには頭が雲の上に出てしまいました。毛むじゃらな2本の足だけが、のっし、のっし、と動き、そのたびに地面がゆれていきます。そして、とうとう布施の弁天さまをひとまたぎしてしまいました。
 とたん、空は黒雲におおわれ、大つぶの雨が降り出しました。稲は生き返りました。人々は、おもいおもいのかっこうで、降りしきる雨の中を踊り狂いました。その中に、でいだらぼっちの姿はありませんでした。その後もでいだらぼっちを見た人はありませんでした。仲よしだった子どもの話では、そのまま利根川をまたぎ、筑波山の方へ歩いていったということです。
 ひとまたぎした時の、左足の跡があけぼの山公園下に、そして右足の跡が、宿連寺の天王さま近くに今でも残っています。
でいだらぼっちの足跡は、逆井にも酒井根にも、高田にもあります。

    もうひとつのでいだらぼっちのお話  子供編
以上は柏市生涯学習部文化課から転載しました。

  炎天にキツネカミソリゆるるかな