和子の記録 フォト&俳句

長い間ネイチャーフォトを楽しんで来ましたが最近これに俳句の趣味が加わりました。まだ不慣れですがブログに載せていきます。

志賀高原から秋山郷への旅

2016-06-30 11:06:42 | 日記

蓮池

 カヤノ平

 鳥甲山

 天池
ベトナム旅行後の五月の末、写真仲間3人で志賀高原を訪ねました。初めて乗る北陸新幹線「かがやき」に大宮から乗車しましたが1時間ほどで長野に到着しました。二日間の撮影の為に同行してくれる長野在住のM氏の出迎えを受けて出発。東京はここのところ雨続きでしたが長野はずっと雨が降らないので作物の生育には困った状態とのことでした。志賀高原では沼巡りをしましたが丁度今満開になったばかりのレンゲつつじに迎えられました。新緑真っ盛りの山々を右に左に堪能しながら眺めその後カヤノ平で遅い昼食をとりました。そこでは辺り一面に霧が立ち込め撮影にはグットタイミングとなっていました。今日の宿泊地は秘境秋山郷上野原温泉ののよさの里です。苗場山と鳥甲山に挟まれた中津川渓谷に点在する信越12集落を秋山郷と言います。


風薫る満を持しての池畔かな

バンフォー村の一般家庭を訪ねて

2016-06-22 08:00:00 | 日記

  昔は土壁の家だった

  トウモロコシでお酒を造る

  歳を聞くと驚くほど若い

  右に見えるのは雨水をためておく大きな貯水槽

  蛇口もあります

  雨が多いので軒先に干す

  屈託のない笑顔

  ラオカイ 中国との国境税関

  ラオカイ 橋を渡ると中国です
旅の最後に訪れたバンフォー村では何軒かの家庭を訪ねることができました。ある家ではトウモロコシでお酒を造っているのを見せてもらいました。この村には田んぼがなく、周りの畑や山の斜面ではすべてトウモロコシを栽培していました。ほんの少し試飲させてもらいましたがとても強いお酒でした。どこの家も子だくさんでその賑やかさは日本では久しく見られない光景です。洗濯機がないので見事な足裁きで衣類を踏みながら汚れを落としていました。この村を最後に少数民族の村巡りは終わりました。下の二枚はハノイへ戻る途中に立ち寄った中国国境の街ラオカイの風景です。泊まったホテルの近くに橋があり、商取引はこの橋を相互に渡って行われます。ガイドさんの話では農薬を使わないベトナムの食料品が中国でも大人気とのことです。国境税関前には早朝から大勢のベトナムの商人たちが中国へ売りに行く許可を得るために並んでいました。   


青田風すがしき旅を味わいぬ

サンデーマーケット(Ⅲ)お土産探し

2016-06-20 08:00:02 | 日記

  観光客も多く
 
 派手な土産物,スカートはポリエステルかな?

  少数民族の手刺繍を探す

  家族で買い物
遠くの村から民族衣装で着飾った女性が、自分で手作りしたものを籠に背負って夫の運転するバイクに相乗りして売りに来ています。何を売っているのだろうとじっと眺めていても、カメラを向けても嫌な顔をされることもありません。花モン属以外の少数民族もやって来て店を出しています。客にしつこくつきまとって売ろうという人は皆無で、市場は実に和やかな雰囲気です。お土産の中には機械編みした中国製品も売られていて、こんなところにも中国の影響が及んでいました。刺繍などに限って言えば綺麗に見えるものより、少しばかり手あかが残る温もりのある品が少数民族の人が手作りしたものだとわかりました。


やまももを手にする夫の笑みこぼれ

サンデーマーケット(Ⅱ)  売られる動物たち

2016-06-17 08:00:42 | 日記

  水牛の子供には髭がある

  雨でぬかるんだ市場で取引する人達 いくらで売る?

  子犬との別れ 愛着はないのだろうか

  箒などを売る人達。ゲートルにも注目
少数民族が集まるバックハーの市場では自分の家で生まれた家畜を持ってきて売っていました。水牛、アヒル、犬、ニワトリ、子豚などなど。犬を含めて全てペットでなく食料として売られています。売り手は普通の格好をした男性です。手持無沙汰にのんびり竹パイプでタバコを吸っている人、お酒を飲んでいる人もいます。着飾ってやって来た商売熱心な奥さん達とは対照的に見えました。


売り手から買手に戻る夏市場

少数民族が集まるサンデーマーケット

2016-06-15 08:05:56 | 日記

  朝市での食事

  黒いのは豚の血を固めた腸詰

  ポリタンクにはトウモロコシの酒

  籠の中は何?

  フレアースカートはサイズフリー?

  自分なりのおしゃれをする親子
旅行三日目は日曜日。この日はサパから120キロメートルのところにあるバックハーという街で開かれる花モン族のサンデーマーケットを見に行きました。降りしきる雨。濃霧のため先が見えない細い山道をバスで移動しましたが、事故が起きないかひやひやでした。三時間半かかってやっと花モン族の市場に到着しました。すでに市場は大賑わい。近隣の山奥の村々から民族衣装を着た花モン族が集まっていました。ここは娯楽の少ない村人達の家族総出のレジャーの場所です。


着飾って着飾って来る夏の市