和子の記録 フォト&俳句

長い間ネイチャーフォトを楽しんで来ましたが最近これに俳句の趣味が加わりました。まだ不慣れですがブログに載せていきます。

伊吹山のお花畑 初秋の高山植物

2016-08-30 09:38:32 | 日記

メタカラコウ

 イブキジャコウソウ

 カワラナデシコ

 キンバイソウと山並み
シモツケソウの大群落は見れませんでしたがさすが1000Mを超える高山です。初秋の高山植物が咲き始めていました。早朝6時、誰もいない西登山道を歩いて撮影しました。頂上付近ではピークは過ぎていたもののメタカラコウの大群落にも出会いましたし、時折霧も湧き出て来て幻想的な雰囲気になりました。午前10時半頃、登ってくる大勢の観光客とすれ違いながら下山しました。昨夜から宿泊もしないで遠いところまで来たので、戻りは途中にある養老温泉で汗を流し昼寝をして休養したのち帰路につきました。



足元の愛しき花の秋に入る

伊吹山のお花畑 Ⅰ

2016-08-26 08:00:02 | 日記

花アカソ

 シモツケソウ

 ネットの中のシモツケソウ

キンバイソウ
夏の伊吹山はまさに「百花繚乱」ですというキャッチフレーズに誘われて写真仲間と伊吹山に行ってきました。前夜に自宅を出て午前4時半に伊吹山ドライブウェーの駐車場に到着。ところがお目当てのシモツケソウの群落が何処を探しても見あたりません。やっと見つけたシモツケソウはネットで囲われた中で栽培しているだけでした。2008年頃には山のあちらこちらでシモツケソウの大群落が見られたそうですが、近年大繁殖した鹿の食害でなくなってしまったそうです。最近クマやイノシシなどの野生動物が増えてトラブルになっているようですがここでは鹿が問題を起していました。伊吹山の夏のお花畑の代名詞であったシモツケソウの大群落は今は幻になったようです。


ここも鹿心劣りの花野ゆく

高砂百合(種が飛んできて咲いてます)

2016-08-23 08:00:01 | 日記
台湾原産の帰化植物でテッポウユリに似ていますが種で繁殖する高砂百合がいつの間にか我が家にも飛んできて今年は何輪も咲いています。
高さが1.5メートル以上、塀の外に顔を出しているので道行く人に名前を聞かれて調べてみました。近くの団地のコンクリートの隙間にも庭にも沢山咲いています。案外丈夫でたくましい花なんだと思いました。


飛来して根付きて咲きて秋詩ふ




松戸市変化朝顔展始まる

2016-08-19 11:12:00 | 日記








8月17日より21日までの5日間、松戸市の変化朝顔展が金ヶ作にある育苗園で始まりました。5月に種を蒔いて大切に育てられた朝顔たちです。自宅近くですので早朝散歩に立ち寄って成長を見守ってきました。朝顔の鉢は毎年撮らせてもらっていますがテントの中で大切に育てられている今年の出物は花芽が出来つつあるところでした。


新涼の今日といふ日を合わせけり</font>



房総の村を訪ねて Ⅱ 古墳の山百合

2016-08-15 09:51:16 | 日記






房総の村風土記の丘エリアには原始、古代、中世の遺跡から出土した考古関係資料を収蔵した風土記の丘資料館があり、展示物などを見ることが出来ます。周囲には龍角寺古墳が113もありますがぐるっと全部は見きれないほどです。こんもりとした古墳には百合の花が今を盛りに咲いて、何ともいえない香りに包まれています。何年か前に訪ねたときの日時をみて行くと、まだ堅いつぼみの山百合もかなり残っていて少し早い感じがしましたので一週間後にまた訪れました。係の人の話では今年は例年よりは開花が遅いとの事でした。



海の日や香りのむせぶ古墳群