和子の記録 フォト&俳句

長い間ネイチャーフォトを楽しんで来ましたが最近これに俳句の趣味が加わりました。まだ不慣れですがブログに載せていきます。

バルカン諸国を巡る旅 スロベニア

2017-06-30 08:04:27 | 日記

フランクフルト

グラーツ行きを待つ間

ブレッド湖の手漕ぎボートに乗って

ユーゴスラビア時代のチトー大統領別荘  今はホテルに

小島にある聖マリア教会

祭壇中央は聖母マリア 両脇は11世紀のブレッド領主ヘンリック2世と妻クニグンダの肖像  
真ん中に見える紐は鐘楼をならすための重い綱

鐘楼に登って下を見ると

左ブレッド城

城の外観 城内はロマネスク様式の壁とゴシック様式の棟で囲まれている 2回は博物館 レストラン

礼拝堂の天井絵

ブレット城にあるワインセラー

6月14日からクロアチア、スロベニア、ボスニアヘルツェゴビナ、モンテネグロを巡る10日間の旅に行ってきました。
14時5分羽田発のルフトハンザ機でフランクフルトへ。そこからオーストリア航空に乗り継いでグラーツヘ。そこからさらにバスで今日宿泊するスロベニアのブレッドまで。ホテル到着は現地時間の26時。シャワーを浴びて寝たのは午前3時を回っていました。時差が8時間ありますので日本時間の翌日朝11時にベッドに入ったことになります。
機内やバスの中でよく寝たので疲れもなく翌朝は美しいブレッド湖畔を一人で散歩しました。澄み切った湖面にはユリアンアルプスが映り、中之島にはバロック様式の聖マリア教会が見えました。朝食後はこの教会へ手漕ぎボートで渡りました。教会は一直線に99段の階段を登った先にそびえています。1534年に建てられた鐘楼は鐘を鳴らすと願いが叶うと言われています。皆代わる代わる重たい綱を力一杯引いて鳴らしました。
その後昔この地を治めた領主の居城ブレッド城を訪れました。湖面から100メートルの高さにある断崖の上に立つブレット城からの眺めはさすがにヨーロッパ屈指のリゾート地と言われるだけあって圧巻でした。
午後はトロッコ列車と徒歩でポストナ鍾乳洞の見学をしました。

到着は二十六時と夏の旅

日の盛り願い託して鐘三つ

私が所属している俳句会の俳句誌第20号刊行祝賀会がありました

2017-06-28 08:03:16 | 日記

今日の出席者で記念写真

風叙音20号 19号

芝とうふ屋うかい

料亭入り口へのお庭

献立の一つ 牛柔らか煮 とまと

名物 豆水とうふ

昨日6月27日東京タワーの真下にある料亭「芝とうふ屋うかい」で私が師事している笙鼓七波先生が主宰する俳句紙「風叙音」第20号刊行記念のお祝いの会がありました。
私の地元松戸常盤平から始まった先生の俳句会は今年で創立7年目に入り、今では越ケ谷、相模大野の三か所に増えました。
有季定型を原則としながらも様々な制約を求めることなく一人ひとりの個性を大事にのびのび勉強させて頂いていることに皆が感謝しています。お料理も美味でした。

梅雨空の晴れて祝ふや江戸の味


一茶も訪ねた松戸の本土寺は菖蒲と紫陽花の寺でも有名です

2017-06-24 09:39:45 | 日記











芭蕉句碑

秋山夫人墓

6月上旬、花の咲くタイミングが少し異なる菖蒲と紫陽花の両方を撮りたいと本土寺を訪ねました。本土寺は日蓮聖人の六人の高弟の一人である日朗聖人が開いた古刹です。菖蒲はこの日まで雨が少なかったためか枯花も目立ち始めていて例年より元気がないようでした。アジサイは三分咲きくらい。やはり両方を同時に撮るには無理があるようです。
境内には1684年に水戸光圀公が建立した秋山夫人の墓があります。彼女は徳川家康の側室の一人で甲斐の名門武田氏の名跡を継いだ武田信吉の母親として知られています。
ここには ”御命講や油のような酒五升” という芭蕉句碑もありますが芭蕉本人はここには来ていません。この句碑は芭蕉を慕うこの地区の俳人達が1804年に建てたものです。御命講とは日蓮が没した忌日に法要を行うことを言うそうです。
逆に小林一茶の句碑はありませんが度々本土寺の芭蕉忌に参列して次のような句を残しています。 

”芭蕉忌に先つ々がなしや菊の花”  ”ばせを忌や時雨所の御コンニャク”


那須マウントジーンズのゴヨウツツジ

2017-06-14 07:45:02 | 日記

今が見頃という今年のゴヨウツツジ



霧のブナ林

キクザサ

こごみかな?



塩原温泉に泊まった翌日は快晴だった前日から一変して今にも降り出しそうな空模様でしたが予定どおりマウントジーズへゴヨウツツジを見に行きました。
スキー場の駐車場に車を駐め、那須岳の最高峰三本槍岳への登山にも利用される那須ゴンドラを10分かけて登りました。
標高1410mにあるゴンドラ山頂駅周辺からスキーコースになっている山の斜面一帯は日本最大級のゴヨウツツジ群生地となっています。
山頂駅から今見頃という看板を頼りに砂利の坂道を歩くこと20分、一本だけ満開らしき木に巡り会いました。本来なら木全体が真っ白な花で覆われるそうですが今年は残念ながら花付きが例年に比べて悪い年のようでした。
青空こそありませんでしたがこの日の主役は霧でした。濃くなったり薄くなったりをくり返しながら霧が流れる中でブナやキクザサやこごみを撮影出来たことは予想外の収穫でした。
青空に映える満開の白いゴヨウツツジを撮るのを夢見ていましたがそれはかないませんでした。次回にまた挑戦したいと思います。ブログ更新一回お休みします。。


左見右見傘を忘れる新樹の香

会津西街道沿いの上三依水性植物園のクリンソウ他

2017-06-11 08:03:47 | 日記

クリンソウ



ヒメサユリ



黄レンゲツツジ

シライトソウ

上三依塩原温泉口駅にて 

大笹牧場から栗山、川治を抜けて今日宿泊する塩原温泉まで会津西街道を走りました。昔は福島県の南会津にある観音沼に行くためによくこの街道を通りましたが、甲子トンネルが開通してからは利用していませんのでここを走るのは久しぶりのことです。

途中の五十里湖では新緑の木々が湖水に映えて眩しいくらいでした。カメラに収めたかったのですが車の往来が多く駐車スペースもないので諦めました。
野岩鉄道の線路を右に左に見ながら上三依水生植物園に到着したのは2時過ぎ。交通の便が悪いせいか訪う人が少ないようで駐車場には車が一台のみでした。
ここは知る人ぞ知る植物園のようで22,000平方メートルもある園内には300種類の花が植えられていました。今はクリンソウが満開でまたヒメサユリも咲き始めていました。
珍しいヒマラヤの青いケシがあることでも知られているようですが残念な事に少し早すぎたようで500株あるケシはすべて蕾でした。

野岩鉄道客一人待つ昇藤