和子の記録 フォト&俳句

長い間ネイチャーフォトを楽しんで来ましたが最近これに俳句の趣味が加わりました。まだ不慣れですがブログに載せていきます。

道東に秋を探して 双岳台(雄阿寒岳)双湖台(ペンケトー)を経て阿寒湖へ

2017-10-30 08:01:31 | 日記



きからしの畑





雄阿寒岳

ペンケトー

最近私たちのようにレンタカーで道内を観光する人が増えて来ているようです。中でも増えているのは外国人。車が右側通行する自国の交通ルールに慣れているので誤って右を走る車がいないか夫が心配していました。弟子屈近くT字路で左折したとき前方右側車線に車が信号待ちをしているのを見て慌てて急停車しました。後続車から大きなクラクションを鳴らされましたがこのまま進めば正面衝突してしまいます。ややおいてからその車が左に移動しましたので運転手の顔をまじまじと見ると中国人でした。心配が現実のものとなり冷や汗をかきました。

阿寒湖まで行くのに交通量の多いメインルートでなく平行に走る横道をゆっくり走りました。最初に見つけたのはひときわ目を引く真っ赤な楓です。その木を撮影しているときふと遠くを見ると菜の花のように一面黄色が広がる畑を発見しました。きからしです。北海道では景観緑肥と言われる きからし や 向日葵 を植えて力のなくなった畑を肥やすために育てすき込み肥やしとしています。

その後再び241号線に戻って道路添いにある双岳台、双湖台に立ち寄りました。双岳台からは名前の通り二つの山が見えるはずですが雄阿寒岳だけしか見えませんでした。目の前に木が茂っていなければ遠くに雌阿寒岳も見えるはずでした。双湖台展望台からも北海道の形に似ているペンケトーが見えました。その上に見えるはずのパンケトーは現在は森に覆われてしまい見えませでした。昔、家族旅行でここを訪ねたときはペンケトー、パンケトーが両方見えたと記憶しています。

朝寒や英中韓あるナビ言語

道東に秋を探して 夜明けの屈斜路湖 和琴半島の桂

2017-10-27 09:11:37 | 日記

斜里岳



屈斜路湖の中之島



和琴半島にある桂







美幌峠に登り、屈斜路湖を眼下にして朝日が昇る時の雲海の写真を撮るのが目的で、峠まで20分の所にある湖畔のホテルを取りました。ところが昨晩から激しい雨模様。残念ながら諦めざるをえないと思いましたがダメ元でもと思い朝4時半にホテルを出ました。雨は降っていません。曇り空ながら何と月がときおり見えました。少し走ると湖畔の一部が明るくなり出しました。日の出まで時間がありません。一番手前の美幌峠第一駐車場に着いて日の出を待ちました。カメラマンは未だ誰もいません。ここに来るのは3度目ですが条件は一番最悪。でも5時1分には斜里岳の頂上が明るくなり始めてまず撮影を。屈斜路湖にある中之島ははっきりとは見えません。それから10分ぐらい経ってやっと2枚目の写真が撮れさらにカメラをずらして3枚目のカットになりました。それからしばらく粘って待ちましたが太陽は何時までも雲間にあり出てきませんでした。もちろん今日は雲海も出ませんでした。朝食後近くの和琴半島にある桂の樹の撮影をしました。水辺の好きな数本の桂の木の大木と出会いました。ここには無料の露天風呂もあり何人か利用していてホテルの露天風呂より爽快のようでした。

秋風の匂いも浴びつ露天風呂

道東に秋を探して オンネトー湖の紅葉

2017-10-24 08:00:02 | 日記

左は雌阿寒岳 右は阿寒富士













風なびく湖畔の茶屋近く

滝見橋撮影の後は足寄にあるオンネトーに向かいました。オンネトーは雌阿寒岳の山麓にある周囲2、5キロメートルの堰止湖です。天候や時間帯や四季により湖面の色が違うので(北海道の)五色沼とも言われています。昔札幌に住んでいた頃に訪れた時は秘境の湖でしたが、今は観光客に人気の場所となっていて入り口近くには見晴らし台も出来ていました。
最初の写真はそこから撮りました。

その後も何度も来ていますが、一番の思い出は湖の手前にある小さな温泉宿に泊まって雌阿寒岳の中腹まで登り、湖を見下ろしながら撮影したことです。ちなみに雌阿寒岳は今も活発に噴煙を上げている活火山です。

湖畔をゆっくり撮影しながら歩いてキャンプ場の近くのオンネトー茶屋に着いた頃には(未だ2時半なのに)クローズの看板が下がってしまいました。ここで遅いお昼を取ろうと考えていたので計画が狂いました。観光客がまだ一杯来ているのに2時半で店を閉めるとは商売気がなさ過ぎですよね。


束の間の秋空見上げ憩う旅

道東に秋を探して 阿寒町の個人のお庭は紅葉真っ盛り 阿寒湖滝見橋

2017-10-21 08:00:18 | 日記









滝見橋より見る桂の巨木

10月10日からレンタカーで道東を巡る旅をしてきました。翌週は一層冷えて峠に雪が積もって通行止めになったりした箇所もありましたので後から考えれば紅葉を見るには良い時期だったと思います。
天気予報では4日間のうち晴れるのは初日と最終日となっていました。ところが釧路空港に着いてみると今にも降りだしそうな天気です。初日からこんな状況では先が思いやられました。道東には何度も来ていますが紅葉の時期に訪ねるのは今回で2度目です。前回は53号線の釧路湿原展望台を通るコースを選びましたが今回は274号線でまっすぐ阿寒湖に行く道を選びました。これが大正解でした。30分ぐらい走ったところに見事な紅葉のお庭があるではありませんか。聞くと個人の方がご自分のお庭を開放して観光客に見せているとのことでした。真っ赤な紅葉に見とれて車が次々停まります。私達もこれは見逃せないと思って見せて頂きました。あまりの見事さに「今回の旅行はこれが一番かもしれないね。後はおまけみたいなものだったりして」と夫が冗談を言ったほどです。上の4枚の写真がそうですが幸い撮影したときは雨が止んでいました。

そこを後にして次は阿寒湖の近くの滝見橋に向かいました。私の好きな桂の巨樹があるところです。滝と紅葉のツーショットが撮れる観光の名所ですが残念ながら紅葉のピークは過ぎているようでした。

秋深き手作りの庭バス停まる

赤そば咲く北総花の丘公園

2017-10-18 08:00:02 | 日記










今年、長野県伊那地方での赤そばの撮影のタイミングを逸したので何処かで咲いている所はないかとネットでチェックしていたら千葉県立北総花の丘公園で丁度満開を迎えていることを知り車で訪ねました。自宅から1時間弱で到着しましたが、北総線千葉ニュータウン中央駅からも歩いて10分だそうですからアクセスは悪くありません。
50ヘクタールの広い敷地は水の景、都市の景、道の景、緑の景などAゾーンからEゾーンに区分けされています。
お目当ての「高嶺ルビー」という赤そばの花はBゾーンの駐車場から近いところに植えられていました。
ちょうど花は最盛期の見頃でカメラマンも何人か撮影していました。池の周囲にはコスモスも咲いていて犬の散歩の人、家族連れも目立ちました。

手車を押しつ笑顔の秋の園