和子の記録 フォト&俳句

長い間ネイチャーフォトを楽しんで来ましたが最近これに俳句の趣味が加わりました。まだ不慣れですがブログに載せていきます。

松戸市 戸定歴史公園の枝垂桜

2018-03-31 08:00:01 | 日記








先日テレビで大々的に紹介されたこともあって戸定邸を訪れる人も増えてきています。戸定邸のある戸定歴史公園ではシダレサクラ、ソメイヨシノ、コブシ、ミツバツツジ等が今満開を迎えています。幕府最後の将軍徳川慶喜の弟、徳川昭武が戸定邸を建設したのが明治17年。現在この庭を当時の時代に合わせて復元すべく工事中です。復元にあたっては写真が趣味であった昭武の撮った当時の資料が役に立っているようです。工事中のためシダレサクラのそばにはトラックが出入りしていて思うように撮影できなかったのが残念ですが今年も見事な姿を見せてくれていました。

満開を待ちし枝垂れの安らけし

流山市 清瀧院の枝垂れ桜

2018-03-29 09:42:48 | 日記







流山市名都借にある真言宗豊山派の清瀧院には樹齢400年以上の枝垂れ桜があります。幹回り1.5メートル、高さ10メートルで日あたりのよい広々とした境内にある姿は見ごたえがあります。例年では松戸の東禅寺や市川の弘法寺よりも10日以上は開花が遅れて満開をむかえますが今年はどうかなと訪ねてみたらもうすでに満開をむかえていました。毎年の私の桜暦は今年ばかりは参考にはなりません。丁度運よく境内にいらしたご住職さんのお話を聞くことが出来,近年樹勢が衰えてきたので思い切って昨年は古い根を切ったり肥料を入れる竹筒を施したりの手入れしたとのことでした。それで来年、再来年は見事に復活するので楽しみにしていてくださいとの朗報をえました。。現在は本堂に隣接する寺の建物を修復中のため屋根には水色シートをかけプレハブの建物にも囲まれてシダレサクラの全体像は絵にならず撮影出来ませんでしたがそれでも10時ごろから花見客は次々とやってきました。


老木や堂宇眩しき糸桜

市川市真間 弘法寺の伏姫桜

2018-03-27 07:17:57 | 日記

伏姫桜

少し高台から眺めると

昨年の3月26日撮影の伏姫桜

宇賀桜(種類が違うそうです)

昨日の3月26日、市川市真間の真間山弘法寺にある枝垂桜の撮影に行ってきました。樹齢400年の古木で伏姫桜という名がついています。少し満開は過ぎていましたが大勢の花見客でにぎわっていました。伏姫とは南総里見八犬伝の主人公の一人で里見家の美しい姫君伏姫のことです。後世の人たちが「伏姫にも劣らぬ美しい桜」ということからこの名前を付けたそうです。

奈良時代の高僧行基が天平九年(737)にこの地に立ち寄った時、地元民から手児奈という娘の哀話を聞きました。その心情を哀れに思った行基はその霊を弔うため一宇を建てて「求法寺」と名づけました。それから100年後の822年に弘法大師(空海)が教えを広めるために来られた時、七堂伽藍に再建され「弘法寺」と改称されたそうです。鎌倉時代以後は法華経の道場となり日蓮宗の本山になっています。
千葉県内の花見どころの第18位になっているようです。

真間山の枝垂桜や陽のまぶし

松戸市東漸寺の枝垂桜

2018-03-25 08:00:46 | 日記


常磐線北小金駅から歩いて7分の所に佛法山東漸寺という530年の歴史を持つ浄土宗のお寺があります。江戸初期には関東18壇林の1つとされた名刹で、明治初頭には明治天皇がこの寺を勅願所(皇室の繁栄を祈願するところ)に定めました。
ここの枝垂桜は実生苗から育ち樹齢は330年以上と言はれています。私がカメラを始めた20数年前には地上すれすれまでしだれの花が垂れ下がり見応えがありました。当時はカメラマンが大勢いて初心者の私のレンズをのぞいて撮影の手ほどきをしてくれた人が何人もいました。その頃旺盛だった樹勢も衰えて今では当時の四分の一くらいに切りつめられました。今日久しぶりに訪れてみるとカメラマンは私一人であとはスマホの人ばかり。時代は変わりましたが私にとっては今年も枝垂桜の撮影はここから始まります。

精気ある枝垂桜と念じたい

白馬村を訪ねて Ⅲ 鬼無里から小川村へ

2018-03-23 07:52:25 | 日記



タングステンで遊ぶ

遠くの山は戸隠山

動物の足跡が気になって


2回お休みしていましたが引き続き「白馬村を訪ねて」に戻ります。
鬼無里をあとにしてしばらく行くと川沿いの雪景色に出会いました。日陰なので溶けずに残っていたのでしょう。ちょうど道路がカーブしているところなので車が行き過ぎるタイミングを見ながらの撮影となりました。後の二点も道路沿いで見つけた風景です。

ここは何処跳ねる雪野へ誘われ