
10月28日撮影のアサギマダラ







9月27日撮影のフジバカマ

10月17日 まだ満開ではないフジバカマ
海を越えて「旅する蝶」して知られるアサギマダラを松戸21世紀森広場で見つけました。
自宅から歩いて20分のところにある公園ですが10月28日は一週間ぶりに散歩に出かけました。秋の七草に入るフジバカの咲き具合が遅いようなので先月から気にしていたところ一頭のアサギマダラがひらひら飛んでいるのを見つけました。昨年赤城自然園に行った友人からスマホで撮った綺麗なアサギマダラを見せてもらっていたので同じ蝶だとすぐわかり、望遠の付いたカメラを取りに小走りで家に戻りました。先ほどは誰もいなかったのですが今は3人のカメラマンが撮影していました。600ミリ以上の望遠で鳥を撮る人のレンズが羨ましかったです。私には初めての体験でしたが何でも昨年もこの時期にここで見られたそうです。
フジバカマの茎や葉を乾燥させると桜餅の葉のような芳香を放つそうですが乾燥する前でも顔を近づけると満開の花は良い香りがしました。
古今集の中で紀貫之が詠んだ一句 『寄りせし 人の形見か 藤袴 忘れがたき 香い匂いつつ』
ニセコの旅シリーズは次回も続きます。
秋蝶の浅葱色して旅途中