5月24日 クルミの実が目立ち始めて
5月9日 雌花の下に膨らんでいる実
4月28日 雌花が咲きました
4月8日 雄花が咲いています
3月26日 新芽が出始め
3月4日 芽が膨らんで
2月19日 冬芽
松戸市21世紀の森にはクルミの木が一本しかありません。サワグルミと思われますが4月8日には雄花が沢山ぶら下がっていました。しかしどこを探しても雌花が見つかりません。雄花の花粉は何時雌花に到達するのか心配になりました。一週間に一度観察していましたが雌花が咲き始めたのを見つけたのは4月28日でした。その頃には雄花はとうに枯れてカラカラになって地面に落ちていました。大丈夫何処からか風にのってクルミの花粉が飛んで来ますと野草観察の先生から説明は受けたのですが信じがたく本当かしらと案じながら日々過ごしていました。この木の周りのどこを探してもクルミの木はないのですから。5月9日クルミの木にはまだ赤い花を残してなんと小さなクルミの実が出来ていました。風に運ばれて受粉していたのですから驚きました。そして5月23日にはもう完全にクルミになっていました。沢山の実がなっていました。
厳しい冬を越すために葉の落ちた少し上で冷たい風に絶えて愛らしい姿を見せていたクルミの芽をづっと観察していたので我が子のように思えて嬉しくなりました。
隠忍自重クルミ雌花を見習いて