姫リュウキンカ
一輪草
姫リュウキンカ群落
花と緑の振興センター
フクジュソウの大群落
スダジーの幹に押しつぶされてきた仏様
一節おきに緑色の縞柄
薄い布地に刺繍していました
九重神社参拝の後は15分位歩いたでしょうか、ふるさとの森にある万葉植物苑に行きました。ここでは
お友達が用意してくれた美味しいお弁当を頂きました。風もなく暖かい日和になった11日でした。
バードウォッチングの方も見かけたのでここも野鳥の宝庫なのですね。鳴き声はするのですが名前が解らず
残念です。
万葉植物園なので名札が沢山下げられていましたがまだ出てきいる芽はほとんど皆無でした。
萬葉集の句で詠まれている植物が植えられているのですがそばにはその解説看板もありその数は多いです。
広大な敷地の中にあり今まで訪ねた万葉植物園の中で一番広いかもしれません。
公園の奥の方の池ではすでに水芭蕉の小さな花が咲いていましたし、イチリンソウも咲き始めていました。
イチリンソウは川口市の天然記念物に指定されているそうですが、荒れていた森にボランティアの方々の努力により
自生区域を広げたそうです。一面白い花が風になびいていたらさぞ素敵でしょう。
花とみどりの振興センターの梅園では遅咲きの梅が見られその下ではフクジュソウが何列も何列も植えられていて
1000株位はあったように見受けられました。
梅園には2月ごろから花梅を中心に257本146種も咲くそうです。ここ西園では洋種ツバキ、山茶花、道路を挟み
東園の椿と合わせて944本、451種もあるそうですからびっくりでしたね。見事な咲きぶりでした。
その後興禅院にも足を運びました。1546年創建された曹洞宗のお寺です。長い歴史があるだけあって、参道の樹木、
裏の森には弁財天、13仏巡り(現在は通行止めに)、墓地内にある「スダジイの大木に包まれた石造りのお地蔵様」など、
見所は沢山ありました。アジサイの季節、彼岸花の頃、紅葉の時がまた良いそうです。通行止め解除になった頃にまた訪ね
13仏巡りをしたいと思いました。
ご案内くださったお陰で色々見せていただき有意義な一日となりました。
老木に仏収むる花の寺