和子の記録 フォト&俳句

長い間ネイチャーフォトを楽しんで来ましたが最近これに俳句の趣味が加わりました。まだ不慣れですがブログに載せていきます。

保田の水仙ロードを歩いて

2021-12-29 09:13:06 | 日記













地蔵堂





水仙をいただいたお宅のアロエの花



先日12月21日、千葉県鋸南町にある水仙の里を歩いてきました。鋸南町は水仙の日本3大群生地の一つで、「日本一の水仙の里」として知られています。
なかでも有名な水仙ロードは、江月地区の町道の約3kmの道の両側に水仙が咲き乱れていて暖かい光の下で可憐な花とほのかな香りを漂わせている片道40分ぐらいのコースです。
道路脇の斜面や道路下の斜面など、至る所で水仙が咲いていました。その日は天気予報に反して汗ばむほどの陽気にもなり山頂まで一時間をかけて歩き富士山も眺められ地蔵堂でお参りしてからもと来た散策路を引き返しました。
例年の見ごろは1月に入ってからですが今年は11月から咲き始めていてピークはすでに過ぎているとの情報を得、あわてて巨樹散策を趣味とするお仲間と出かけました。歩き始めの日当たりのよい斜面では枯れ花も目立ちましたがなだらかな山道を登り始める場所では見事に咲き誇る水仙群に出会いました。例年ですと農家が水仙の花や新鮮な野菜などを庭先で販売していたのですが今回は見当たりません。
散策している人も数えるほどで皆様ピークが過ぎたことをご存じだったのかしら?
お一人だけ畑にいた農家の方に伺ったら今年は花の出来が悪くて売れる花が少ないとのことでした。それでもしつこく以前に買って帰りその香りのよさに感激した話をしたら売りものにはならないけれど差し上げますよと。
一人5本ずつ5人分を新聞紙にくるんで下さいました。嬉しかったですね。その水仙は我が家の玄関で思い出の香りを今も漂わせています。
保田の駅を11時20分過ぎから歩き始め往復2時間で水仙ロードを散策した後は保田漁協直営の食事処ばんやで遅い昼食となりました。混雑する時間をさけたので今日は待ち時間も少なく食事が出来ました。

木漏れ日の土手に水仙乱れ咲き

クリスマスの飾り Ⅱ

2021-12-25 07:27:18 | 日記









童話館に入って





アンデルセンの生家






23日、アンデルセン公園で一足早くクリスマスの雰囲気を楽しんできました。童話館の中にも入ってみましたが冬休みの一日前なので子供たちの姿はありませんでした。
園内を散策していたのは小さなお子様のいる家族連れと暇なお年寄りグループが多く私もそのうちの一人でした。童心に帰って。

クリスマスの飾り Ⅰ

2021-12-22 16:33:53 | 日記












冬のポインセチアのお花を集めてみました。いろんな種類と色があるものですね。
茎の上部が色づくポインセチアは、クリスマスを飾る花として昔から親しまれています。花のように見える赤い部分は花を守るための苞で、花は苞の付け根にある小さく黄色い部分だそうです。
ポインセチアは、メキシコなどの中南米が原産地でトウダイグサ科の植物です。 ポインセチアという名前は、アメリカの初代駐メキシコ大使であるポインセット氏の名前に由来しています。ポインセット氏は、メキシコで自生していたポインセチアを見つけ、帰国の際にアメリカに持ち帰り普及させました。調べて初めて知りました。
ポインセチアが日本に伝わったのは、明治時代で和名は「猩々木(しょうじょうぼく)」とされていましたが、今日では日本でも和名はほとんど使用されていませんね。

マスクして約束事を忘じけり

わたらせ渓谷鉄道 トロッコ列車

2021-12-18 08:21:54 | 日記











列車のレストラン清流



途中停った水沼駅には温泉センターがあり利用者が見えました

終点大間々駅

お昼に食べたお重膳にローストビーフ付きは美味しかった

渡良瀬渓谷鉄道トロッコ列車は渓谷の景色を楽しみながら乗車できる列車です。トロッコ列車は「わっしー号」と「わたらせ渓谷号」があり、それぞれ桐生駅と大間々駅が始発となっています。先日窓ガラスのない車両のわたらせ渓谷号に乗り渓谷沿いのもみじの紅葉を堪能してきました。
途中の神戸駅から乗り大間々駅までトロッコ列車の旅でしたが平日でも人気があるのか窓のないトロッコ車両は満員御礼といった具合でした。お年寄りが多かったですがね。

冬紅葉の風切るトロッコ二年越し

本土寺の紅葉

2021-12-12 16:58:42 | 日記




















12月に入ってすぐに松戸市平賀にある本土寺に行ってきました。例年の見ごろは11月の25~6日頃ですが今年は暖かい日が多く一週間以上遅れました。新聞にも掲載されたのでその日は多くの観光客が訪れていました。
長谷山(ちょうこくさん)本土寺は、建治(けんじ)3年(1277年)豪族平賀忠晴(ひらがただはる)の屋敷内に、日蓮上人(にちれんじょうにん)の高弟日朗(にちろう)を導師として招き、開堂したのが起こりとされています。下総国における日蓮宗の中心寺院の一つで、同じく日朗の開創した鎌倉長興山妙本寺(ちょうこうさんみょうほんじ)、池上長英山本門寺(いけがみちょうえいざんほんもんじ)と共に「朗門(ろうもん)の三長三本(さんちょうさんぼん)」と称された屈指の名刹です。この寺には、日蓮直筆の書状類をはじめとして、松戸市にとって貴重な中世史料が数多く所蔵されています。お庭を見るだけですが参拝料金は¥500と京都並みです。紫陽花寺としても有名ですが春の桜のころも素敵で花の寺にもなっています。また小林一茶もたびたび訪れたところでもあります。

陽を透かしてまぶしきオオモミジかな