
校門を入ってすぐに見える樹形 曇り空なので桜の色は出ていません

校舎側から見ると

それをアップしてみると枝と枝にはロープの支えが

桜越しに校舎を見ると

子供の頃が懐かしい

うさぎ小屋の飼育当番を思い出す

若いもう一本の桜と
「日本一の樹形」桜の大傘満開に の見出しが付けられた昨年4月12日の新聞の切り抜きを巨樹仲間からもらいました。成田市の旧市立東小学校の校庭の桜の写真でした。コロナウィルス蔓延の為公共の交通機関を利用してのメンバー揃っての桜見学は残念ながら今年は中止となりました。
千葉県成田市では昨年の台風15号、19号で雨風ひどく倒木した木も多数あってこの桜は大丈夫だったのかと急に心配になりこの目でどうしても確かめたくなりました。
この週末は外出を自粛してほしいとの報道もありどうしようかと悩みましたが27日の昨日、急遽夫に車を出してもらい見に行くことにしました。早朝家を出て学校には八時まえに到着。すでに校門は開けてあり校庭内に駐車スペースも用意されていました。ただし飲食は今年は控えてくださいとの張り紙があり誰もいない庭をゆっくり歩くことが叶いました。
桜は細い枝が折れないようにロープであちこち補強されて大切に手入れされているようで安心しました。昨年の写真と比べると若干弱っているようで花数は少なめですが今は6部咲きでしょうか。樹齢が80年以上の独立木の遠山桜は優美な姿を見せてくれていました。成田空港のそばなので離着陸の轟音が数分ごとに響いてはきます。ここは公園として保存されるようなので今年は無理でも来年は多くの人に見てもらいたい桜の一本になると確信しました。
しばし校庭にたたずんでいると子供の頃が思い出されて学び舎である横浜の学校の桜は今も健在なのかと問合せて見たくなりました。