和子の記録 フォト&俳句

長い間ネイチャーフォトを楽しんで来ましたが最近これに俳句の趣味が加わりました。まだ不慣れですがブログに載せていきます。

廃校になった小学校の一本桜(ソメイヨシノ)

2020-03-28 09:05:56 | 日記

校門を入ってすぐに見える樹形 曇り空なので桜の色は出ていません

校舎側から見ると

それをアップしてみると枝と枝にはロープの支えが

桜越しに校舎を見ると

子供の頃が懐かしい

うさぎ小屋の飼育当番を思い出す

若いもう一本の桜と

「日本一の樹形」桜の大傘満開に の見出しが付けられた昨年4月12日の新聞の切り抜きを巨樹仲間からもらいました。成田市の旧市立東小学校の校庭の桜の写真でした。コロナウィルス蔓延の為公共の交通機関を利用してのメンバー揃っての桜見学は残念ながら今年は中止となりました。
千葉県成田市では昨年の台風15号、19号で雨風ひどく倒木した木も多数あってこの桜は大丈夫だったのかと急に心配になりこの目でどうしても確かめたくなりました。
この週末は外出を自粛してほしいとの報道もありどうしようかと悩みましたが27日の昨日、急遽夫に車を出してもらい見に行くことにしました。早朝家を出て学校には八時まえに到着。すでに校門は開けてあり校庭内に駐車スペースも用意されていました。ただし飲食は今年は控えてくださいとの張り紙があり誰もいない庭をゆっくり歩くことが叶いました。
桜は細い枝が折れないようにロープであちこち補強されて大切に手入れされているようで安心しました。昨年の写真と比べると若干弱っているようで花数は少なめですが今は6部咲きでしょうか。樹齢が80年以上の独立木の遠山桜は優美な姿を見せてくれていました。成田空港のそばなので離着陸の轟音が数分ごとに響いてはきます。ここは公園として保存されるようなので今年は無理でも来年は多くの人に見てもらいたい桜の一本になると確信しました。
しばし校庭にたたずんでいると子供の頃が思い出されて学び舎である横浜の学校の桜は今も健在なのかと問合せて見たくなりました。



東北の旅 Ⅲ 平泉毛越寺から厳美渓へ

2020-03-23 09:57:41 | 日記



本堂

芭蕉句碑 夏草や兵どもが夢の跡



常行堂

大泉が池

厳美渓









天平安時代後期、約100年にわたり発展を続けた平泉は岩手県にあり,その時代に浄土思想に基づいて造られた寺院や庭園のある毛越寺は天台宗別格本山です。2011年にユネスコの世界遺産に登録されました。地上に仏の世界を表現したという浄土庭園には今年は雪もなかったのですがのんびり一時間をかけて歩きました。観光客は数えるほどでした。
厳美渓は一ノ関駅からバスで30分のところにあり、栗駒山を源に流れる磐井川が巨岩を侵食し、おう穴・滝・深淵と表情を変え2kmにわたって渓谷美を遊歩道を歩いてみることが出来ます。今回は小雨交じりの午後でしたので訪れる人もいなかったです。。
厳美渓に立ちよったもう一つの楽しみは橋のたもとにある滝見団子を食べることでした。何度も訪れている団子屋さんですが老夫婦がお店を開いています。5本入りで650円(あん、ごま、くるみ、ずんだ、磯辺しょうゆ)でした。イートイン、テイクアウトどちらも可能ですが添加物がいっさい入ってないので賞味期限は当日、翌日には団子が固くなります。
中断していた2月の東北の旅シリーズの最後です。

名刹の人待ち顔の寒椿

東松戸ゆいの花公園

2020-03-17 10:48:08 | 日記

ベニバナトキワマンサク

コヒガンサクラ

ピンク馬酔木

ヨウコウ

雪柳

ヤマツツジ

シュゼンジカンザクラ

シャクナゲがもう咲いていました

武蔵野線と北総線が交差する東松戸駅から歩いて8分のところにある東松戸ゆいの花公園に行ってみました。
ここは2か月に一度定期健診で循環器の医院に車で行く時に通る道すがらにあります。新型コロナウィルスの感染が怖くて約一か月も自宅にこもりきりでしたので春になって目当ての花は咲いているだろうかと期待しながら出かけました。
3月12日は異常なほど暖かく東松戸中央公園には大勢の子供たちが家族連れで車で来ていました。駐車するのにしばらくかかりそこから歩いて1分のところにゆいの花公園はあります。まず一番に目についたのはベニバナトキワマンサクの花で今を盛りに中央公園に5~6本以上あったことでした。見事な花つきにびっくりしました。ゆいの花公園では家族連れが何組か、デーサービスの老人ホームの人も散策を楽しんでいました。
東京が全国に先駆けて桜開花宣言をしたのは小雪が舞った3月14日でした。

開花日は桜隠しのさみしき日

公園に春を探して  Ⅰ

2020-03-12 09:36:30 | 日記

ミモザの花 公園に行く途中の道で撮る

河津桜はもう終わりかけ 

サンシュウ

杏子の花

蜂が飛び交う菜の花

オオイヌノフグリ

雪柳

ハボタン

葉牡丹

トサミズキ 帰り道でお屋敷の高い塀越しに撮る

2月中旬よりずっと家に引きこもっていたのですが桜のつぼみが大きく膨らんできたとのニュースを聞いて近くの公園までカメラをもって出かけました。
散歩をしている人はいつもよりは少なかったのですが親子連れで来てお弁当を広げていたり幼稚園児が走りまわっていたりする光景を見てほっとしました。
桜はあと数日で開花しそうな雰囲気でした。外出は買い物と家の周りの散歩だけでしたので久々にカメラを持ち出して楽しい時間を過ごしました。
東北の旅 Ⅲ は次回に続きます

気がつけば辛夷が空をおおいけり

東北の旅 Ⅱ 銀山温泉

2020-03-07 16:07:29 | 日記









わずかに雪の感触が楽しめる滝見

足湯を楽しむ若者

温泉街の入り口の橋から

戻って坂の上から温泉街をもう一度見る

銀山温泉は山形県の北東部に位置する尾花沢市にあり山形新幹線を大石田駅で降りて路線バスで35分程走った山間に「銀山(ぎんざん)温泉」はありました。大正末期から昭和初期にかけて建てられた洋風木造多層建築の旅館が銀山川の両岸に沿って軒を並べる、小さな温泉街でした。海外で人気の場所らしく中国をはじめアジア系の外国人を多く見かけたのには驚きました。急に思い立って計画したので残念ながら宿泊はかないませんでしたが丁度中国の春節が始まったばかりの1月25日でした。個人での観光客が多かったと思います。今回ブログをアップするにあたりもう一度写真をよく見てみるとマスクをしている観光客はほとんどいませんね。私はこのころから警戒してマスクは外しませんでした。


ガス灯が燈るの待てぬ冬の旅