和子の記録 フォト&俳句

長い間ネイチャーフォトを楽しんで来ましたが最近これに俳句の趣味が加わりました。まだ不慣れですがブログに載せていきます。

松戸千葉大園芸学部でお花見

2023-03-27 20:15:40 | 日記

ピンクの絨毯に







花びらが濃いピンク色でこの枝は咲きこぼれていました。何故かな?

こんな姿は初めて見ました







大島桜

花びらが大きくピンクが濃い



ミヤマガンショウ 深山含笑 

モクレン科です

枝垂れ桂


千葉大園芸学部は戸定歴史公園のお隣にあり戸定邸を見た後にそこから7~8分歩いて行って来ました。
いつもは早咲きのオオカンザクラやミヤマガンショウの咲く頃に訪ねていたのですが今年は少し遅い訪問になりました。
ソメイヨシノははらはら散り始めているものから今が満開の古木までたくさん見られ午前中は曇り空だったのでのんびり
お花見が出来ました。

キャンパスの濃淡ありて桜笑む

松戸市戸定邸のある戸定歴史公園の桜

2023-03-25 18:52:05 | 日記













公園から戸定邸をみる






国指定重要文化財の戸定邸は、富士山を望む高台の緑豊かな戸定が丘歴史公園の中にあります。江戸幕府15代将軍・徳川慶喜の弟、徳川昭武によって
1884年に建てられた戸定邸は、唯一、一般公開している明治期徳川家の住宅で、慶喜も何度も訪れている歴史的スポットになっています。
JR松戸駅から歩いて15分と近いので3月24日の開園を待って入りました。数年ぶりに訪ねてみると枝垂れ桜はかなり樹勢が弱ってきて枯れ枝が
目立ちましたが優雅な姿は変わりません。ソメイヨシノが今は満開でした。高台の歴史公園からは今日は富士山は見えず。この日は午後から雨に。
 

朝桜雨降るまでの花見かな

市川真間の手児奈霊堂

2023-03-24 16:37:18 | 日記



手児奈霊堂









真間神社


その昔、この真間の里に手児奈という、それは美しい娘がいました。その美貌なるが故に手児奈をめとりたいと男たちは争ったといいます。
心優しい手児奈は男たちが互いに争い傷つくのを厭って、ついに真間の入江に身を投げてしまいました。
その手児奈の心情を里人があわれみ、祠をつくって手厚く葬り、この手児奈の話を語り継ぎました。万葉歌人、山部赤人がこの地をたずね、
 「われも見つ人にも告げむ葛飾の、真間の手児奈が奥津城処」 山部赤人が歌ったことから手児奈の物語は広く人の知るところとなりました。
 「勝鹿の 真間の入江に うちなびく 玉藻刈りけむ 手児名し思ほゆ」  山部赤人
  「 勝鹿の真間の井を見れば立ち平し水汲ましけむ手児奈し思にい 」 髙橋虫麻呂の歌 

市川弘法寺の伏姫桜は満開

2023-03-22 19:27:25 | 日記

伏姫桜

伏姫桜



月見桜

宇賀桜

正式にはここの急階段をのぼって

仁王門は焼けなかった



鐘楼とサクラヨウコウ

真間山弘法寺にあるしだれ桜は「里見八犬伝」のヒロインの名を借りて伏姫(ふしひめ)桜と呼ばれていて樹齢が400年以上になる桜です。
年々樹勢が衰え始めてはいましたが、久しぶりに出かけてみると今年はさらに哀れな姿になって花付きも少なく持ちこたえるのに必死の様子でした。
千葉県市川市にある日蓮宗の本山の真間山弘法寺(ぐほうじ)は奈良時代、天平九年(737)、行基菩薩がこの地にお立ち寄りになられた折、里の娘、
手児奈の哀話をお聞きになり、いたくその心情を哀れに思われ、一宇(いちう)を建てて「求法寺(ぐほうじ)」と名づけ、手厚くその霊を弔われました。
それからおよそ百年ほど経た平安時代、弘仁十三年(822)に弘法大師(空海)が教えを弘められるためにおいでになられた時、求法寺を七堂伽藍に再建され
寺運を一新して、「求法寺」を「弘法寺」と改称されたそうです。
「万葉集」のなかでうたわれた伝説上の美少女がこの真間の手児奈ですが、下総(しもうさ)葛飾郡真間(千葉県)にすむまずしい少女で,求婚者のおおいのになやみ,
海に身をなげて自殺してしまいました。

この話の手児奈霊堂は近くにあり次回アップします。

行人に語りかけてる老桜


柏市観音寺 梅の花が終わっても

2023-03-19 08:05:53 | 日記

散ってもなお



河津ザクラ

サンシュユ

コヒガンザクラ

ミツバツツジ



ヒマラヤユキノシタ


正式名は安楽山誓光院観音寺といい、真言宗豊山派に属し、総本山長谷寺の末寺になります。長谷寺と同じくぼたん寺としても有名です
広大な境内と四季折々に咲く多くの花で埋めつくされ、地域の人々の心のオアシスになっています。
毎年梅が咲き始める3月初めには訪ねているのですが今年は少し遅れたので梅はすでに終わっていましたが河津さくら、サンシュユ、
咲き初めのミツバツツジ、ヒマラヤユキノシタ、水仙、ツバキなどいろいろ咲いていました。梅が終わっても散策の人は絶えません。
桜も牡丹の花の開花も早まりそうなので忙しくなりそうです。近くにはカタクリの群生地もあり桜と同じ時期が見ごろです。

梅散りてなおも華やぐ苑地かな