育て常識人。これ、今朝の朝日新聞記事のリードです。基本的なマナーを知らない若者が多いという声が多い(昔から、いつの時代でも、こういう声が多いのです)ことから、常識度を測る基準を作ってみてはどうかということになった。それで関係者で日本常識検定協会を作り、2001年から試験を始めたそうです。
常識度を測る3級試験の出題例が記載されています。甚だ頼りなく恥ずかしいことですが、私は確答できませんでした。
例1.「小春日和」を使う時期として適切な月は。
例2.門松などお正月のお飾りは、遅くてもいつまでに飾るのが適切とされるか。
冠婚葬祭マナーの実用書は、私の子どものころからずっと、常に本屋にあります。私に限らず。生活常識について、うろ覚えで心もとなかったり、まったく知らなかったりという大人が多いということでしょう。だから、大人にとっても良い試験ですね。日常生活を円滑に送るための生活常識は、できるだけ身につけましょう。
というわけで、試験内容を授業や課外学習で取り上げる高校や、受験を進める企業があるそうです。
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