姑様の本、ヤフオク出品中だけど、借りて読んだ。
著者は古布のコレクター。その布を生かしたいろいろな作品、とてもほっこりして癒された。
手染め、手織りの昔の布、糸の太さも織り目もそろっていないからこその味わいがあり、撚りの甘いざっくりした織物は着て温かい。天然染料はいい感じに色あせ、つなぎ合わせてもお互いがよくなじむ。
木綿の古布を、亀甲型に切りそろえてパッチワークした袖なし羽織。
着るのは著者。
古い本なのであるいは著者はもうなくなられたのかも。
藍染めを習いたいと思った。
姑様の大作の数々に感動しまくったので。
でも姑様の習った先生はもうなくなられたのか、市内で本格的な藍染教えるところはなさそう。
徳島市はさすがに藍染の本場なので、カルチャーセンターでも教えているけれど、そのほかでは絞り染め体験みたいなのしかない。
遠くの山が見える山里で、住み込みで習ってみたい。はい、雑巾がけからやるのも覚悟の上。どこかにないかなあ。