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あーーーん、千田わっしょい祭りが終わるよう・・・

2020-07-12 | 事件、事故

本日が最後の開催です。

ううう、悲しすぎる。

今年から月一になり、新型コロナで3月からはお休み。

やっと開催の運びとなるも、今回が最後だそうです。

https://www.facebook.com/sendawasshoi/

昨年亡くなられた主催者の山根氏、そしてそれを引き継がれた奥様、本当にありがとうございました。

私はフリマが大好き、ここでたくさんのものに出会いました。

リサイクル着物、絵付け用の器、本、おもちゃ、花、野菜、果物、お菓子。

手作りのカフェカーテンやレースの暖簾は生地も縫製もよく、いまだ長方しています。

そして何よりも、友達のお嬢ちゃんの出店に便乗して、後ろの方でばあちゃんたち、煮しめや炊き込みご飯など持ち込み、メタセコイヤの木陰でピクニック状態。食べて笑って騒いで。

楽しかったあ~

うらやましがる見ず知らずの男性に煮しめ差し上げたことも。

おいしかったあ~、家では作らんですもんね。と喜ばれました。

こういう触れ合いがフリマの楽しさ。ひと時、浮世の肩書、しがらみ外して品物を見ながら遊ぶ。使われていた昔をしのぶ。

もう市内に、大規模なフリマ、なくなったのかなあ。駅前地下街のフリマはどうでしょうか。

こうなったら京都の弘法市や天神市、久しぶりに行ってみたい気もするけど、やってるのかなあ。新幹線に乗るのもちょっと怖いし。。。


出会ってうちへ来たもの。あれこれと。

正絹、和服コート、マフラー付き ¥500

解き毛糸 ¥100くらい?・・・忘れた。

このほか毛糸各種をどっさり買ったことも。機織りに使い、編み物に使いました。

小学生の出店。

大島紬。¥2,000

このほかに紫の江戸小紋を¥3,000くらいで。どっしりしたいい生地で、裄を直して何度も着た。

浴衣 ¥300 ワンピースとクッションカバーに。

皿 欠けがあったので¥50に値切る。

セーター¥2,000  足袋は¥100

浴衣各¥300

ロメオレタスなど。人形は¥200

手作り品。鍋つかみ¥200、ポーチ¥100

広島太郎。こちら売り物ではありません。

人の多いところに現れて存在をアピールする方。

広島伝説の浮浪者。30年以上活動している。ぬいぐるみなどを縛り付け、ブルーシートがコート代わり。

季節によって、身に着けるものに多少のアレンジあり。クリスマスツリーとか、鯉のぼりとか。

何でもあるフリマ。ひと時の祝祭空間。きょうは最後なので現れてほしい。

ご注意、本人に分かるように写真撮るとモデル代請求されるとか、されないとか。

遠くから、顔が分からないように撮らせてもらいました。

https://washira.jp/s-hiragi1223/posts/15797

これはもらった。風でくるくる、アルミ缶で作る。

今年二月。

大島、本、餡餅。

ワイン、盃、白磁の皿、陶器の置物。

まだまだ写真たくさんあるはずなので探してみます。

ついでに出てきた写真。5年くらい前。

何でもひっくり返して、何でも開けてみる。そういう年頃。

しかしまあ、返す返すも残念です。楽しい思い出ばかり、主催者の方、関係者の皆様、本当にありがとうございました。

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「ふたりからひとり」 つばた英子 つばたしゅういち

2020-07-12 | 読書

テレビのドキュメンタリー番組になり、映画にもなった、愛知県に住む老齢のお二人の手作り生活。その聞き語りの本です。ちなみに私、どちらも見ました。本ではわからない人柄、物腰などなど、興味深かったです。

この前にも何冊か上梓しておられ、この本ではしゅういち氏が午睡のまま亡くなられた後の暮らしを取り上げています。

最近、ポツンと一軒家という番組をよく見るのですが、お金で買える贅沢ではなく、自然と向き合い、その恵みをもらう暮らし方に多くの人が魅力を感じているからではと思います。

とはいえ、元々自然豊かな場所ではなく、郊外のニュータウンの何もない一角に家を建て、木を植え、野菜を作り、それで料理や保存食を作ってきた暮らしの記録。

読んで心地いいのは何かと考えたら、お二人は因習にとらわれることなく、見栄も捨て、自分に必要なことをしてきたという潔さ。そこに共感できるのだと思った。

しゅういち氏は建築家で、建築事務所から住宅公団、広島大学教授、のちに評論家。この本では肩書は自由時間評論家。いいなあ、こういうの。自分で名乗ればいいんですもの。

英子氏は一人残されたけれど、毎日の手仕事に寂しがる暇もなく、充実した暮らしぶりがこの本ではうかがえる。料理、お菓子、保存食品の作り方もたくさん掲載されていて楽しい。

4年前の本ですが、今は英子氏も亡くなられたとか。

素晴らしいお宅と庭は娘さんが受け継がれたのでしょうか。

全体として、とても幸せ感にあふれた、癒しの効果抜群の本でした。

これも人さまのブログ拝読して読みました。

いつも真似ばかりでごめんなさい。


この本読んで、私も元気なうちにしたいこと全部しておこうと思った。

老人の日々はつるべ落とし、一日たりとも無駄にはできない。そう思った。

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