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湯村温泉と扇ノ山(おうぎのせん)

2020-07-25 | 山歩き

湯村温泉は兵庫県北部にあります。小さな温泉街ですが、30年以上前のテレビドラマ「夢千代日記」で一躍有名に。

いつか行きたいなと思いつつ、やっと念願叶いました。

R9を鳥取方面に行くと、大きな建物が見えてきました。それが今夜泊る井づつやさんです。

チェックインして、抹茶いただきながらロビーでしばしの休憩。

庭を取り囲むように建物があります。庭は出入り自由。

部屋から温泉街がよく見えます。小さな町のようです。

夕食まで、街を歩きます。

川を渡ります。

川は水量ほどほど。

泊っている部屋と展望浴場が見えます。

上へ行くほどいい部屋らしい。

スタンダードな部屋にスタンダードな食事です。そのほか、県からのお土産補助券が一人2千円分。二人で4千円。ありがたく使わせていただきました。

夢千代の像。

ドラマは30代に見ましたが、有名俳優がたくさん出て、見ごたえありました。主演の吉永小百合もさることながら、共演者がみな芸達者。

樹木希林の「私は色気でなく芸で勝負する芸者」と言うセリフが印象に残っています。

こんな話が通じるのは何歳までの人でしょうか。

赤色エレジーのあがた森魚とか。

懐かしい~

夕食は庭の見えるレストランで。午後七時、まだ明るい。

おかずいろいろ。この後は写してません。

適量でおいしくいただきました。

館内、展示いろいろ。魯山人。

春花秋月。

応挙

柿右衛門。

柿右衛門。

こちらは大和絵。

地下2階の大浴場が温泉街への近道。

宿は斜面に立っているようです。

小さな庭を見てくつろぐ。

お客さんはほどほど。この付近は誰もいなくて静かでした。

朝食いろいろ。何でも少しずつ。上品。

植樹祭で宿泊したそうです。最上階のいい部屋ではなく、わざわざ別棟を建築。以後は利用できないそうですが、申し込むと見学は可能とのこと。

昭和時代の写真など。

廊下のはずれ。R9が見える。


雨が降るのでコースの長い氷ノ山やめて、扇ノ山へ。兵庫、鳥取県境の山。標高は1,300mくらいですが、登山口からの標高差は200mくらい。楽に登れそうです。

河合谷林道を延々と登って登山口まで。右手の尾根にとりつきます。

帰りは段ダム方向へ。深い山でした。

尾根までは急登、あとは長い尾根歩きでした。

ブナがたくさん。

私たちのほかに2つのグループと出会いました。人が少ない山でした。

カエル1

途中の展望台から。鳥取市と日本海がかすかに見える。

1時間50分で頂上へ。

避難小屋で昼食代わりのトチ餅など食べます。

とても立派な小屋で、雨なので助かりました。

春の新緑、秋の黄葉もきれいなことでしょう。

でももう来ることはなさそう。山は多く、人生は有限。

山との出会いも一期一会。

木の根がむき出しで歩きにくかった。何度か滑る。

カエル2と遭遇。

棒でつついても逃げません。

大人の手のひらくらい。でかいです。

ゲコゲコ。

山は雪解け水の為か、湿っていて、木道もあります。小さな池もあり、瀬戸内の乾燥した山とはまた違った趣き。

木も照葉樹は皆無。スギ、ブナなど。いい山でした。

次はぜひ氷ノ山へ行きたいもの。中国道通ると近道のような気がします。近いうちに行きたいものです。

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但馬高原植物園と木の殿堂

2020-07-25 | 旅行

海の日にスポーツの日って、いつの間にか休日が増えている。

今の時期、外出自粛している方がいいのでしょうが、感染に気を付けて旅行してきました。

感染者、しばらくは増えるのでしょうか。心配です。なるだけ人の少ない場所を選んで歩きます。

船、高速道路を走る。山陽道で。


但馬高山植物園。

涼しい山の中にある。梅雨なので肌寒かった。

林間の散歩道。

水の流れる音。

 

エゾアジサイ。北海道から山陰まで、日本海側に広く分布。

花に見える顎が細く尖る。

こちら、ヤマアジサイ。

日本海側では二つが同時に分布している。

オカトラノオ。

広い湿原。

ヌマトラノオ。湿地に生える。花穂は直立。

ヌマトラノオ。8月まで咲いている。

休憩所がいくつか。

ハンゲショウ。

地下茎で増える。

フクロナデシコの仲間。

フランスの高山で似た花を見たので、もしかしたらヨーロッパ原産?

自生ではなくて植えたものらしいけど、他の植物によくなじんでいます。

別荘地みたいな園内。

雨に濡れるトモエソウ。

フウチソウ。葉の付け根がねじれていて、少しの風でも揺れる。

和食の店先などに鉢植えで置かれているけど、元々は東北などの山にある。

2010年、那須岳に登ったら登山道の両脇に一面にあったのでびっくりした。

こちら斑入りなので改良されたもの?


続いて木の殿堂に。

入口手前にヤマユリが一株。

見事。ヨーロッパ人が驚き、珍重したのも分かる気がする。

豪華で気品がある。

只今修復中。入館料は無料。木のいろいろ、展示しています。木工の教室や、作品展示もあるそうです。

内部。すっきり。

いろいろ構造計算してそう。素人にはわからないけど。

アオダモからバットができるまで。

バットはとても重かった。重いから遠くまで球が飛ぶのでしょう。

そのほか、この地で採れるたくさんの木の展示なども。

雪、雨の多い土地。いい材木が採れるようです。

建物のイメージ画など。

このあと少し早いけど、宿まで。それはまたいずれ。

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