昨夜は静かだったけど、午前9時ころから風が強くなった。庭木の枝が大きく揺れて、時々何かが飛ぶ音が。
一際大きな音がしたけど、どこかなあと思っていたら、ぬあんとお隣の人が、お宅のカーボートの屋根が飛んできていますって、知らせに来た。
行ってみるとお隣の車の向こう側にパネルが一枚、形はそのままに外れて落下。
持って帰って、今はとりあえず、植木鉢置いて飛ばないようにして庭に置いている。
この屋根、以前の台風で一度外れ、その時は破片になって遠くまで飛んでいたけれど、その修理した同じ場所。接着剤が劣化していたんだと思う。やれやれ、何の保険も出ないことでしょう。
パネル一枚ないのも間が抜けているし、修理することになるんでしょうか。
風は1991年の19号台風で78.5mだったかを経験しているので、そう怖くはありませんが、出費を伴う被害が痛い。
19号台風では南向きの風が海水を噴き上げ、しばらくした雨で電柱の碍子などが大規模にショートして、広島市内、広範囲に停電しました。ひとつひとつ、手作業で修理するのに一週間くらいかかり、電気製品はすべて使えず、マンションはタンクに水が上げられずに断水、エレベーターも動かず、大変なようでした。
銀行のATMも止まり、窓口で出金すると通帳に手書きで記入とか、大変でした。
まだあの時はガスだったので、風呂に入れたし、ご飯も鍋で炊いたけど、今は却って何もできない。
居間南側は一間半の掃き出し窓ですが、窓ガラスが風圧で内側にたわんで、今にも割れるんじゃないかと怖かった。それからは早めに雨戸閉めますが、今朝、開けた後になって風が強くなって、午後になってもまだ時折強風。
学校休みになった孫が来るとメールあり、風が強いので夕方にするよう、夫に電話してもらった。
台風も怖いけど、孫の来訪は嵐のごとく、体力持っていかれます。あちらはエネルギー有り余っているので、付き合うのもなかなか大変です。
おーい、孫二人、風が強いので、ゆっくりでいいよ。
2016年、北広島町で。