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裂織り、終わり

2020-09-09 | 機織り

完成しました。270㎝かけて出来上がりは170㎝くらい。前後、どうしても1mは余分を見ておかないといけないようです。2mを期待したけど、無理でした。

最後は糸で綾織や平織り入れました。

ここまで来たらもう糸が開かず終了です。後ろから見たところ。

最後はしっかり締まる平織りで。

織り機から外す前に縁をかがってほつれ止め・・・しているうちに急速に根気がなくなって、本日はこれにて。

明日は友達が来る。電動の糸巻き機を買いたいそうで、私のを見て使ってみたいとのこと。

それで夕方から織り機の周りの掃除、片付け。いゃあ、ホコリがいっぱい。

整経は、最近は階段で。

素通しなので何かと便利。

大管は横向きに棒に通して、糸枠は床、または階段に置いて糸を引く。

この素通しの階段は、昔、私の子供、最近では孫が通り抜けたり、外側を上がったり、遊びます。

おばあちゃんもおいでと言われても、すり抜けるのは無理です。

階段でこんなこともします。

https://blog.goo.ne.jp/kawashima134/e/025299a6fae779bd7ace9b5f4f42f47f

階段でふくら雀の帯結び、練習。2017年11月。

友達が来るので窓に暖簾掛ける。

姑様の作品。

暖簾が顔に当たると嫌う夫もここなら大丈夫。

こちら、曾祖母が明治時代に織った絵絣。布団地。

家付き娘(我が実家地方では台女と言う)で気の強い人だったそうな。

機織りは気が短いくらいの人が上手だと思う。

私が子供のころは機織りの小道具が納屋の二階に放り上げてあったそうですが、のちに地元小学校に寄付したと父が申しておりました。

実家の納屋の二階、10歳のころに一度と40歳くらいに一度くらいしか上がったことない。古い道具がいろいろありましたが、家と納屋を建て替えるときにすべて処分したようです。

こちら雲州平田(島根県)の古い町並みの保存館で。

柄が洗練されているので、我が家のより時代は少し下るかもしれません。藍も鮮やかだし。

同じく平田で。二枚綜絖の平織りをする織り機。

昔の農家は標準装備。農閑期に女性は家族の着るもの作っていた。そうです。大変です。趣味でなくて仕事だから。


本、全部なくなるのは寂しいけど、半分くらいに減らすことにしました。

少しずつ下へ持って降りて、ヤフオクに出してもらいます。

自費出版の本もいろいろ。

また読むとしたら「三島由紀夫と・・・」かな。三島は盾の会のリクルートに来ていたので、機嫌よかったって、本当?

三島が自決したのが45歳。若い。

コメント (2)
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