本日は山口県周南市の千石岳を歩きます。
中国道鹿野インター下りて徳山方面へ、途中から県道9号、さらに林道へ入り、登山口を目指します。
家からは約二時間の予定が、いろいろあって30分遅れ。気を取り直していきましょう。
手洗いの向こうに車を停めて
登山口はすぐ近くです。
途中、ダム湖が見えます。(高瀬湖)
山頂近く、ツリフネソウが。
山の上だけど、水が流れる場所。たくさん咲いています。
早くおいで~
人の声が聞こえて、山頂が見えてきました。人がいます。
山頂はアンテナ施設が。消防無線だそうです。
三日続きの雨が明けた秋の日曜日。空気が澄んで、遠く大分県の国東半島も見えます。
山口県の東部から、九州が見えるのは珍しいです。以前、光市の冬の茶臼岳で見て以来。
行きたい食事処は、問い合わせると県外者お断りとのこと。残念。
結局自分でお弁当作る。
50人くらいのグループは山口県の山の会とのこと。縦走するそうです。
先に発ちました。
下山途中、スズメバチに遭遇。後ろからブーンと羽音立てながらついてきてなかなか離れない。
「スズメバチ!!」と言うと、夫が「追い払うな。知らんふりして通り過ぎる」と言うので速足で歩くと、やがて離れていきました。
びっくりです。私がフェロモン出していたのではなく、裏が黒い帽子かぶっていたからかも。スズメバチは黒に反応するらしいのです。
織りの友達がスズメバチに刺されて、二度目だったせいか息苦しくなって病院へ行ったそうです。
「黒い服がいけないみたいよ」とみんなで言うと、「法事なので黒い服着ていたーーー」
私もうっかりしていました。9月のスズメバチ・・・本当だったんだあ。これからは黒いもの身に着けないよう、気を付けます。
あとで聞くと二匹ついてきていたとのこと。おーこわ。私が下手に払ったら、友達たくさん呼び寄せたかも)))))
老女、山道でスズメバチに襲われるという記事にならずにやれやれでした。
続いて山野草を集めて育てている施設に行きます。
造った方の遺志を受け継ぎ、ボランティアグループが管理しているとのことです。
イベントもいろいろ。楽しそうです。
http://blog.livedoor.jp/hananosetumei/archives/30439202.html
エキは山かんむりに谷の字を当てていますが、和製漢字かも。
今の時期の花。
川の先がその山野草のエキです。
シュウカイドウ
シュウカイドウ
ベニバナヤマシャクヤク(実)
ツリフネソウの白いのは初めて見た。
赤に交じってたくさんありました。
黄色は安芸冠山の登山口、中軽井沢のセゾン美術館中庭の二か所で見ました。
赤、黄、白・・・不思議ですね。
キレンゲショウマ
フシグロセンノウ
ツルニンジン
シラヤマギク
ハギ
レース模様
ミズバショウの谷
ツリフネソウ(白花)
キレンゲショウマ
テンニンソウ
ヤマウド
???
オヤマボクチ
そのほかにもいろいろありました。
放っておくとすぐに藪になる山で管理されるのは大変なことと思います。入り口の箱に少しだけ志納金、入れてきました。
隠れた名所でした。
後は来た道を広島へ。息子宅は不在だったので、忘れ物置いて帰宅。
山は上りが一時間弱、下山は30分くらい。勾配急で、途中石仏が88体置かれていた。石を組んで祠にしているのが、ここの特徴。優しい心遣いを感じてほっこりしました。
いいお天気でいい山歩きになりました。