午前中に縁をかがって機から外しました。
最後は緯糸二段をかがりました。
初めの部分も。
初めにすればいいものを。
経糸を切って外します。
出来ました。房の始末は後ですることにして、様子見てみます。
長さは175㎝、幅は47㎝になりました。横の織り縮みは1割のはずですが、裂織りの場合、6パーセントくらい縮むようです。
初めのころ。赤と黄色の糸を足していたけど、たくれるので途中でやめた。
最後の方。こちらが好きかも。
裂き織りは、織り目の中に景色がある。そこが面白い。
砂漠の向こうに幻の湖。
行けども行けども湖は遠ざかるばかり。
昔、アフリカや中国の奥地を探検した人は大変だったことでしょう。
今なら衛星で位置確認、ドローンで前もって様子を見ておく。ロマンは少ないけど、命大切。
探検は植民地支配の先駆け。ロマンだけでは語られない部分もありそうで。それで遺跡を見つけると持って帰ったりして、返還迫られてもほとんど返した話を知らない。
裂織りから広がるよしなしごと。
醒めては眠るがごとし、眠りて見るのは壮大な旅ではなくて、昨夜は蚊に喰われて熟睡できず。可もなく不可はたびたびの残りの人生、焦らずゆるりと過ごしましょう。
足りないところは去年織ったのを置いてみる。
まあなくてもいいかな。小さい方は今、玄関で活用しています。夏は特に雨に濡れるので、木綿の敷物は便利。
昨夜の宵の口、隣の老犬がけたたましく吠え続けていた。我が家を挟んで反対側のマンションの上階から、男性の「うるさい!!」という声が降ってきて、私は心臓バクバク。
犬は吠え続け、男性も怒鳴り続ける。我が家も気を付けているけれど、孫が来て騒ぐこともあるし、どこに誰が住んでいるか分からない上の方から、何か投げつけられるのも嫌だし。
夫は仕事場との境のドア、無造作に閉めて真夜中に大きな音出すこともあるし。注意しても全然直さないのです。
密集した街中で、特に生活音には気を付けたいもの。
それと一番怖いのが火災。我が地区は高齢者が多いので、私も含めて火の元用心。