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氷ノ山(ひょうのせん)に登る

2020-09-22 | 山歩き

氷ノ山は鳥取、兵庫県境の1,510mの山で、中国地方では大山に次いで高い山。

15年くらい前、今年7月の二度、麓まで行きながら雨で断念、三度目でやっと登れました。

その分年を取っている。今回が最後のチャンスだったのかも。そう考えたら幸運でした。


鳥取側から昔の国越えの峠、氷の越までは急坂の連続。

芦生杉の原生林?

主に京都北部、雪の深い山に見られるそうです。

10年以上前に登った島根県の安蔵寺山には大木がありました。

https://blog.goo.ne.jp/samubuto/s/%E5%AE%89%E8%94%B5%E5%AF%BA%E5%B1%B1

枝が垂れ下がるのが特徴。

途中で北側の山が見えます。

山が深い。

54分で峠まで。避難小屋があり、兵庫県側の登山道と合流して右の山頂へルートが続いています。休む人多数。連休で子供も多い。

右側は兵庫県に下りる道。多分この付近が県境。

山頂の避難小屋が見えます。

あそこまで頑張ります。

稜線の道はなだらかになりました。

植生はブナとネマガリダケ。

明るい日差しが注ぎます。

10:21 山頂が近くに。一度下ってまた登ります。

振り向くと大展望が。兵庫県側のスキー場。

7月、あの麓の高山植物園などを見学しました。

山頂手前、こしき岩。あの左側を回り込みます。

こしき岩過ぎて登山道が右へ折れると山頂はもうすぐ。

がんばれ私。

着きました。時に9/21、10:59。登り始めから2時間31分かかりました。

連休で山頂は賑わっています。

南方面。

鳥取側

北方面。

手前鉢伏山、向こうの一番高いのがに7月に登った扇ノ山。

https://blog.goo.ne.jp/kawashima134/e/2d4642806066cb260e705259f4922e00

あの山もなかなかよかったです。

って、いつまでこんなことしているんだあ。そろそろ卒業の時期?

11:28 下山開始。ガマズミがもう秋。

下山途中、駆け降りる小学生に次々追い越される。年なので無理しない。人の通行の邪魔もしない。犬も頑張って登っていた。

12:38 氷ノ越まで下りてきました。

朝、広島県の三次から四時間かけて来たという年配男性は今から登るとのこと。

大勢の人でした。中高年は夫婦連れ、若い人は友達、家族などなど。

キャンプ場まで1.5キロです。あと一頑張り。

芦生杉。

旧伊勢道の遺構が残る。

歩きやすい。

13:35 やれやれやっと下山しました。

上山2時間21分

下山2時間7分

合計4時間28分。こんな山歩きはもう最後かもしれません。

一週間前、山口県の千石岳を、私は難なく登れたので油断していました。

夫は悔しかったのか、毎日仕事場の階段上がり下り、ウォーキング1万歩でこの日に備え、スイスイ登って余裕の表情。悔しい。

私は二度滑り、一度は木の根に靴をひっかけて転びかけたけど、何とか転ばずに済みました。

転ぶと痛いし、最悪、骨折。

涼しくなったし、少し歩かないといけませんね。反省しました。

この後、氷ノ山の北麓の林道を兵庫県側に下りて天橋立まで約百キロ。

深い山合いから山間の集落へ、集落から小さな町へ。最初のコンビニでおにぎり買って食べる。おいしかった。

天橋立までは交代で運転して3時間くらいかかりました。

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氷ノ山、登山口まで

2020-09-22 | 旅行

自宅発 19日午後0時45分。今から鳥取、兵庫県境の氷ノ山麓の宿まで、6時間かけて向かいます。

今回は三男ご愛用だったぬいぐるみ連れて行く。

めんどくさいので写真はこれだけ。

今からガソリン入れて高速に乗ります。

ルートは西風ICから広島道、中国道、佐用JCTから播但道、間違えて鳥取南まで行って下り、あとは地道で。結局5時間半くらいでつきました。

宿泊施設「氷太くん」は学校登山や野外活動、スポーツ合宿などに使われる施設。

標高は900メートルくらいにあり、涼しかった。

部屋は広く、子供なら10人くらいは収容できそう。

実は15年くらい前にも同じ宿に泊まり、氷ノ山目指すも雨で断念。

今年7月には湯村温泉前泊して登る予定がやはり雨で、急遽、扇ノ山に。

三度目の挑戦です。

高原はすでにススキの穂が出て、山の端に夕日の残照が。

明るいうちに到着出来て結構でした。

朝7時半から朝食です。待つ間、ベランダから遠くを見ます。

棚田がきれいです。

スキー場とスキー宿。

バイキングでないのでゆっくり食べられます。

登山用のお弁当も頼めば作ってもらえるようですが、昼過ぎには下山予定。

おやつ、ジュース、果物など持参。休憩時に小分けに食べる行動食でしのぐ予定です。

宿は若い家族連れと中高年登山者でにぎわっていました。

またバーベキュー大人一人3,500円が県の補助で2,000円引き、昼間はお客さん多いとのことでした。ベランダにはずらりとコンロが並んでいました。

高原でバーベキュー、いいですね~

お世話になりました。フロントは三階、部屋は二階でした。二人で2万円しなかったかな。国のキャンペーン利用。

山の斜面に施設は建っています。

子供たち、ここへ来てワクワクと楽しいことでしょう。贅沢な施設ではありませんが、広い体育館もついて合宿にも最適。

その楽しさを想像して、ばあちゃんもちょっと楽しい。

キャンプ場の登山者用Pは満杯で、道端の空き地に置いていざ出発。

ツリフネソウが登山口に。

セリ科の・・・ミヤマトウキ?

白いボックス内のポストに登山届入れます。

子供たちも続々とやってきます。

8時38分、いざ出発。まずは氷ノ越までの一時間を頑張ります。

コメント (2)
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