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十日町紬と白い塩瀬の帯

2020-12-04 | きもの

午前中、一時間くらい機織りして昼前、暖かくなったので本日も着物出してみます。

十日町紬と塩瀬の帯です。

帯締は、15年くらい前、着物の展示即売会の目玉商品でわずか100円でした。

そろそろ着物着始めたころ。

帯締を買った後、ちょっと油断して着物見ていたら、販売員の若い男性が15万円の白い帯を勧めてきました。

「白い帯は何にでも会うので、一本持ってるといいですよう~」

要らないので立ち去ろうとしたのですが、売り場は臨時に畳を敷き詰めていて、間の悪いことにブーツ履くのに手間取っていたら、「じゃご縁ができた記念に5万円でどうですか」と片手を広げて追いかけてきた。

ブーツ履いた途端、「ごめんなさいーーー」とダッシュで逃げる私。

あの時の販売員様、その節は買わずにごめんなさい。その上、白い帯は何にでも会うと教えてもらって感謝です。

この帯もネットで買ったかな。5万円よりは安かった。

確かに何にでも合って一時はよく締めていたけれど、菊の柄がおとなしくて、汚れやすいのでずっとタンスに仕舞ったままだった。

うんうん、加賀友禅風の葉は好きだけど、花の真ん中が白くて寂しい感じは好きでない。

でもまあ、自分が選んで買ったのだから責任もってたまには締めてみましょう。

八掛のこの色が好きです。

織り柄は大島よりもざっくりしていて、素朴な感じが好きです。

何の柄かなあ。木のようでもあり、ところどころに舟のようなのも見えます。

以前は好きでなかったけど、今日出したらこの色合いが今の気分にぴったりで、着物は変わらないけど、自分が変わる。慌てて解かない、と決めました。

着付けは15分くらい、写真撮るのに手間取る。

ほんとは自分の姿、さらけ出したくない。

でも撮らないと、並べただけと思われそうで。


午後から比治山へ歩きに行く。着物で自転車で行こうかと思ったけど、転んだら危ないので服に着かえる。近道を行くつもりが皆実町でまたまた道が分からなくなり、結局大回り。

広島は不定形なデルタの上に町があるので、斜めに交差する道が多く、曇りだとすぐに方角が分からなくなる。

やれやれやっと着きました。横の石段からトンネルの上に上がります。

これ以後は長くなるので、改めて。


おまけ画像。

親に作ってもらった大島、実物ではなくて写真が出てきました。

帯もその時一緒に作ってもらった。

もろ、母親好みの派手な色合い。

着物ではよくケンカした。自分の好きなものを勝手に買って、私に押し付けてくるから。

呉服屋の仕立てのバイトしていたので、工賃の代わりに在庫を押し付けられたこともあるのではと類推するのです。

私が若いころは戦争中で、着物や売ってなかった・・・とよく言ってましたね。

姑に、嫁入りに持ってきたわずかな着物のケチつけられたと恨んでいましたね。娘には肩身の狭い思いをさせたくなかったのでしょうが、うちの姑様はそんなこと言う人じゃなくて幸いでした。

着物もほとんど着ない人でした。たまに着ると帯結びに手こずってお手伝いしたこともあります。なんか見たことない金具のようなもの使ってましたが、私は手結びしかしたことないのでそうしていたら、帯って結ぶんですか・・・って。

えっ、帯って結ばないんですか・・・もうお、びっくり。

母は黒留も持たせてくれたけど、弟妹の結婚式にはとうとう着なかった。姑様が洋服だったので。

でもまあ、娘の為と思いつつ、自分の好きなもの買うのは嬉しかったに違いない。これもまた親孝行の一つ、かなと今なら思う。

母は80歳を過ぎてからでも着物買いまくり。自制心が緩くなって、呉服屋のほぼ言いなり。値段聞いていつもびっくりしていた。

女だから見たら欲しくなるんだそうで。えっ、まだ女なのとびっくり。私は万単位の着物なんて・・・全然買わないわけではないけど、本日の十日町は可愛いお値段のリサイクル品でした。

着物になると話の尽きない私。。。。

コメント (6)
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