12月になりました。この季節しか締められないクリスマス柄の帯を出しました。
柄が複雑なので、無地の着物を着ます。母からもらった紬です。
母は30代で着ていたのでしょうか。私には記憶が全然ありませんが。
帯は木綿のプリント、とってもカジュアルな帯です。
これは15年くらい前、自分で正価で買った(ネットで)。いやあ、何考えてたんだあ。
でもクリスマス大好きな私、久しぶりに出してみました。
帯揚げ、帯締めのセットも母に貰った。買っただけで使ってなかった。びっくり仰天するような値札が付いていた。
しみじみと呉服屋が怖い私。
手先を取りすぎて、柔らかすぎて締めにくかった。これ着て午後から出かけようかと一瞬思ったけど、脱いで広島駅近くの銀行へ。
クリスマスの帯は今日は失敗。もう一度締めてみたいものです。
銀行は定期預金の書き換え。
窓口の若い女性行員が、噛んで含めるように説明してくれる。口調が介護施設風。そこまで言わなくてもと思ったけど、きっと高齢者には丁寧にというマニュアルでもあるんでしょう。気分は若くても年は年。
夫は去年だったか、仕事に必要な機器のリース契約をするとき、70歳過ぎているので20歳以上の人の承認がいると言われ、スタッフに印鑑押してもらったとか。
きょうは金融商品なので、と言ってもわずかな金額の定期預金ですが、丁寧に説明してくれたのでしょう。
いつまでも肩ひじ張らず、素直に流れに乗って行きましょう。でもできる間は若い人に頼りきりにならずに。
来週は毎月恒例のおばあちゃんのお茶会。早めに準備します。
小分けにして、この後、袋に詰めます。
ケーキを食べるスプーンは、クリスマス柄の紙ナプキンで巻いて、クリスマスバージョン。このほかにヨーグルト、ショートケーキが付きます。
私以外は皆さん、ご主人のいない人ばかり。月に一度集まって話するのを楽しみにしています。
今年最後のお茶会、盛り上がっていきましょう。
クリスマスの飾り。
仏像まであって、もう訳わからないことになっています。
タータンは自分で織った。でも特になくても。
ケッテル各種は物入に。