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色?大島と縮緬の染帯

2020-12-03 | きもの

55歳ころ、急に着物が着たくなって、娘のころのは着られないので、貰い物など着ていました。

着付けは本屋で立ち読み。家で着る。わからないところはまた本屋で立ち読み。家で着るの繰り返し。

和服は布地の中の空気を追い出して、縫い目がまっすぐなるようにしっかり引いて着る。きちんと着られたら、心もすっきり。

着物着る楽しさはここらあたりにあるようです。

今日は大島に染帯です。

今は藍と泥を多く見ますが、私が娘のころはカラフルな大島も作られていたようです。かくいう私もピンクに黒の大島持ってました。

まだあるはずだから、探して着てみようかな。

この大島は京都でリサイクル品買ったと思う。

一度長めに着て尾道を観光したら、山道で裾が擦り切れたので、自分で丈を詰めて直した。

帯も昔流行ったろうけつ染め風。

着物も帯もものすごくレトロ。

帯がとっても昭和。ろうけつ染めってとても流行りましたよね。

うーーむ、顔を撮らずに背中だけ写したい。

縮緬の帯は締めやすくてよかった。帯がきちんと決まると、ちょっと近所を歩きたくなるけれど、本日体調不良。3時間しか眠れていない。寒くて明け方目が覚めた。

やれやれ。

明日は快復して元気が出てますように。

割烹着代わりに、木綿の半コート着る。暖かい。これは10年くらい前、近所を着物着て徘徊していたら、近所の人がくれた。

洗濯できるので便利に使っています。

昼ご飯の支度この格好で。帰宅した夫無言。最近ほぼ毎日着るので特に驚いていない。何を着ているかも全然把握していないのでは。毎日同じものと思っているかも。

家で着物着て機織りしている私。何の因果で昔に戻りたいのやら。。。

コメント (4)
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「路地の子」上原義広

2020-12-03 | 読書

初めは純粋に小説として読んでいたけれど、途中で子供として作者の名前が出てくるので限りなくドキュメンタリーに近いノンフィクションなのかなと。

後書きで父親と明かし、取材したことも書き加えているので、作者は事実としているのでしょう。

この中では地区で、肉切包丁一本から身を起こし、食肉加工会社の社長にまで上り詰める父親の立志伝が面白かった。

食肉業界の個性的な面々、反社会的勢力の人間とのやり取り、利権に群がる人間像、それから作者の両親のそれぞれの不倫と壮絶な夫婦喧嘩・・・

ノンフィクションとしても、身内のことだから書きたいことは強調し、そうでないことは端折るというバイアスはかかっているはずだから、ノンフィクションとして読めばいいのかなと思った。

この本と、角田直樹の本を「嘘を書いている」と遡上に上げている本も出版されているので、合わせて読みたいけれど、読んでも楽しくなさそうなのでやめた。

角田直樹の本は遺族から訴訟されて敗訴したけれど、この本は今のところそれはないようです。

それにしても、肉を捌く場面の表現が秀逸。そして、肉を捌く包丁で、やくざを追いかけまわし、喧嘩は相手を殺すつもりでやらなあかんと言い放つ主人公。

こういう世界があるのだと見聞が広がった。

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