もう12月だけど、暖かいうちにあちこち出かけて、旅行の代わりとします。
不動院は、昨日の安楽寺から2キロくらい北西、太田川の本流沿いにあります。
バス停不動院前で下ります。こちら広島市東区。あちら合併前は安佐南区。このあたりまで来ると広島市も郊外の感じになってきます。
橋はR54の祇園新橋。上がアストラムラインの線路。
駅の中を通って向こうへ渡ります。
100mくらいで山門に。以前は周り水田だったそうですが、今は家が建っています。
金堂は国宝です。
不動院金堂(ふどういんこんどう)(国宝) | 歴史・文化 | 観光 | 広島の観光スポット | 広島の観光情報ならひろたび (hiroshima-navi.or.jp)
お寺は仏像から、平安時代にはあったと考えられています。甲斐武田氏から分かれた安芸武田氏の菩提寺として栄えるも、戦乱の中で荒廃。戦国末期、安国寺恵瓊が再興し、禅宗から真言宗に変わって今に至ります。金堂は山口から移築したとも言われているようで、解体して船で海を渡り、川をさかのぼったのでしょうか。
建物細部。
まだ紅葉が残っています。
平日、参拝するのは私一人。もう一人墓掃除する人がいました。
太子堂前。太子堂は市内から逃れてきた原爆の被災者を収容したそうで。
どこへ行っても被爆の記憶のある広島です。
冬のひだまり。
裏に神社あり。
赤い鳥居に赤いモミジ。
金堂。背後から。
墓地へ上がってみます。
古い墓石。
川を渡った武田山の頂上に、武田氏の銀山城はありました。
今も遺構がよく残っています。毛利氏が中国地方を平定する過程で、他の地方大名と同じく、安芸武田氏も滅ぼされます。
アストラムラインが走っています。市中心部と郊外を結びます。
墓地から金堂と山門を見る。
紅葉もそろそろ終わり。
帰りはバス停二つ歩きます。
毎日、なるだけ歩きたいものです。
洋品店の店先でアクリルたわしを買いました。
ガーター編み?
もう長いこと、棒針編みしていません。このまま、せずに終わりそうです。