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クリスマスの着物

2012-12-16 | 日記

前のブログでは盛んに着物着てたんですが、こちらでは初めて。

きょうは暖かくて、選挙の後、二階も下も片づけたので着物でも着ようかと。。。。

百亀甲の手織り本結城(うわっ、自慢くさっ)に木綿のクリスマス柄の染め帯。麻の葉柄の足袋など出してみました。

本結城とは申せ、そこはそれ極貧着物生活がモットーの私。ネットでリサイクル品を買い、自分の寸法に縫い直したもの。和裁師の方がいいものだと褒めてくれたのでそれを信じよう。

結城は大島と違って暖かいです。セーターみたいな手触りも手織りならでは。と自己満足。

この場合、とても地味に見えて分かる人にだけ分かるというのがキモ。でも家で着てます。外へ着て行って人にあれこれ言われるのが嫌。言われなくても思われるのが嫌。二、三年前、どこへでも着物で行っていたらいろんな人にいろんなこと言われた。好意的な意見より、批評されることが多かった。ご本人は全く着物を着ない、着られないにもかかわらず。

深く傷つく私。着物は人のネガティブな感情を刺激するのかと、当時は落ち込んだりした。今は気に入ったものを家で着ている、この満足感。それだけですね。久しぶりに着たのでもたもたして20分くらいかかった。やれやれ。

上からコートを着る。半襟は親の絞りの羽織を再利用。白い半襟は外出のときだけ。

コートの柄。濃いグレー地に白と赤の絞り。絞りは暖かい。

これは九月に名古屋へ行ったとき、大須商店街のコメ兵で買った。樟脳の匂いがきつくて、半月くらい屋外で陰干ししていたら取れた。ちょうどリニューアルオープンした後で、セールしていた。昔の四角な襟でなくて着物と同じ打ち合わせが着やすいように思う。

お腹周りが、つまりは体幹が暖かいので、寒さは感じない。

着物はたくさん持ってるので(呉服屋へ入って買ったのは皆無。もらい物やネット、フリマ。300円の小紋を今度ご紹介します)、追々着て行きます。

ドイツへ着物で行けばよかったのにと言ってくれる人がいたけど、時間に追われるツアーはちょっと厳しいかも。着物って案外重くて嵩もあります。そのぶんお土産たくさん買った方が楽しい。

コメント (2)
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