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花園から北野白梅町まで京都を歩く

2012-12-06 | 京都たびたび

風流、古雅な宝厳院を出て嵐山方向へ歩いていくと、業務食品スーパーが。

店内で、おにぎりはなぜか見つけられなかった。

太秦映画村まで来ました。1989年春、息子三人を連れて来て以来。あれから23年も経つんですね。

小6、小5、年長、騒いで騒いで大変でした。きょうは素通り。

広隆寺まで歩いてきました。境内広大。この付近は無料。

まだまだ頑張る紅葉

火気厳禁。柿はOK

広隆寺前から帷子ノ辻まで、大映通り商店街を歩く。法金剛院で庭掃除していた女性もこの付近へはよく来るとのこと。

息子さんが15年も広島にいたそうで、広島は発展した大きな街だと褒めていただいた。そうかな。。。。

空き店舗を利用した集会所?

バスで天龍寺前まで行くつもりが渋滞がひどくて進まないので途中で下りる。向こう渡月橋。

家に電話して「シチューの鍋は大きいほうのストーブに載せている。探していた書類はあんたが持っていたじゃないの」と連絡。

バスの駐車場。平日なのにこの賑わい。

渡月橋たもと。

嵐の嵐山。人、人、人、車、車、車。

フラフラ歩いていたら、着物の柄を描いている工房に行き当たりしばしの見学。留袖の柄はお客さんの希望で岩国の錦帯橋だそうで。山口県の人なのかも。業界の裏話もいろいろ聞くが画像はなし。来年二月には広島で展示会をするそうで。こちらの染め方は糊を置いて染め分けるのではなく、顔料で描く。染め方にもいろいろ。

やっと天龍寺に辿り着く。裏道通ると嵐山も全然人がいない。新たな発見。

塔頭の一つ。ここへ行くつもりだったけど、気が変わってパス。最初に見た法金剛院の方が自然でよかったかも。

写真だけ拝借。こんなお庭だそうです。

秋も終わり。最後の輝き。天龍寺前。

落ち葉を拾う。

老樹

冬はそこまで。

宝厳院で

既に暗い。午後二時ころ、嵐山の向こうにもう日が沈んでいる。午後から洛西はダメと知っていたのに、まさかこんなに早く日が沈むとは。

「嵐山 峯の紅葉葉心あらば 今はしばしと 入日とどめよ」 あまりの日暮れの速さに驚き、本ブログユーザー即興にて詠める。さも狂歌に似たり。

 

宝厳院垣。別名蓑笠垣。確かに蓑笠にそっくり。そして昔、瀬戸内沿岸に多く見られた流下式塩田の枝条架にも似る。その心はけっこうワイルド。

このあと嵐電で北野白梅町まで行き、去年行ったおいしいランチのカフェに行くつもりだったが、昼休みだった。仕方ないのでラーメン屋に。近くの洛星高校の生徒さんたちが遅い昼ご飯を食べていた。テスト中?

それからバスを乗り継いで、七条京阪近くの宿へと向かったのでありました。

暮らすように旅する京都。いつか京都でひと月くらい暮らしてみたい。 

コメント
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