http://www.youtube.com/watch?v=_TJo0HLFR_s
使用済み核燃料が入ったプールの重さが100トン、それが地上30メートルの不安定な場所にある。補強も間に合わせ。
いつ地上に下ろせるか見通しも立っていない。台風、竜巻、新たな地震で不測の事態になれば、全世界を巻き込んだ核の被害になるという。
元駐スイス大使の言葉が正鵠を得ていると思う。この国ではまず隠れる、先に延ばす、だれも責任を取らない。東電と政府は能力だけではなく、意思も欠如している。
私的に解釈すると、要するに東電と政府は当事者能力もないし、それを改善する気もない。社員はいずれ定年退職になるし、政権も政治家も入れ替わる。自分がその立場にいるときだけの時間稼ぎをして、次の世代に問題を先送り。
メルトダウンして地中深く沈んだ核燃料、どうやって処理しますか?果たしてそれが可能でしょうか?先日はそのことを講師の先生に聞くつもりでした。
でも質問者があまりに多く、あててもらえなかった。残念。
質問:関東にいて、ガイガーカウンターを購入して放射線量を毎日測っていた。怖くて子供と一緒にこちらへ逃げてきたのに、こちらの方が線量が高い。不安。
答:関東は富士山の火山灰、火山灰は放射線は少ない。瀬戸内は花崗岩、自然の和放射線はこちらが多い。
質問:私に叔父がいて、その叔父が・・・(病気の話が続くのできちんと聞いてなかった)・・・肺血栓で急死した。近くで震災瓦礫を焼いていた。放射能の影響で死んだのではないか?
答:分かりませんが・・・それは直接関係はないと思います。
というような質問にも丁寧に答えておられました。
地中にある核燃料も怖いけど、空中に不安定な状態で取り残された使用済み核燃料、こっちの方がもっと怖い。プールが水漏れして崩壊熱を起こし、核物質が放出されれば地球的規模の汚染。
どうか最悪のシナリオだけは免れますように。私に出来るのは祈ることだけ。悪夢。だから原発なんてさっさと止めればよかったのに。せめてチェイノブイリのあとに。
お正月に帰らなかった三男一家(まだ二人)が帰省するとか。大変だあ~
「お母さん、すみません。Y輔さんがものすごく部屋を散らかして、片付けずに帰りますけど」と言うので帰った後二階に上がったら、ぬいぐるみが三個ほど畳の上に転がっていただけ?????
はて、我が家ではこんなのは散らかってるとは言わんのだが。そういう人なので、不潔だと思われないよう家中大掃除。まずは食器棚とカップボードふたつの食器をあっちゃこっちゃするうちに一日が終わった。おまけに使ったことないいただきものの高価なグラスをうっかり割ってしまった。落ち込む。
明日も引き続き片付け。どちらを向いても片付けを待つものが目に入る。今年の春はちょっと遊び過ぎてますね。
吉備路文学館庭で。4/13