学生の時に読んだ、レ・ミゼラブル 35年後に読み始めました。
文庫にして5巻の長編です、長編はいいですね、毎年なんらかの長編を読んでいる昨年は会津士魂15巻を読んだ。
いよいよ始まり始まり・・・1巻
ミリエル司教からはじまり、彼がいかに自分の生活を質素に暮らし、地方の人々と慈しみ暮らしていたか・・
そしてジャンバルジャンの登場
まずしい農家で家族をささえ生活していた彼が犯した罪、わずかパンの一片を盗んだために19年間の監獄生活を送る
ことになった男ジャンバルジャン。
ミリエル司教のもとへ偶然飛び込み・・彼の中の何かが変化した・・
しかしながらまた悪い心がでてきて、はっと気が付いたら子供から金をまきあげていた・・・
逃亡生活の中から彼は工場主そして市長となった名をマドレーヌとして・・村を豊かにし人々にしたわれえた・・
そしてファンチーヌ・・
幼い娘コゼットを宿屋の夫婦にあずけ、一人で働きにでる・・落ちていく彼女 そして売春婦まで身を落とし
マドレーヌが保護するが、神にめされていった・・・
人間は善なのか悪なのか・・キリスト教的な真実の愛を描いた
読んでいて何かミュージカルを見ているように話が流れていく・・ミュージカルは見たことがないのでうが
今の政治家に読んでもらいたいとも思う、人生の苦労をせずに二世三世議員が牛耳る日本は不幸だとも思う、
人々の痛みや苦しみを理解できない人間、理解しようがない人間が国を動かしてるのだから日本は不幸だ・・
道徳教育を教科に入れるとのことだが・・・道徳を声高らかに叫ぶ自民党の政治家、君たちに道徳を語る資格はない
こどもに自分たち政治家がやってることを堂々といえるのか?国民の血税を私用に流用し、嘘を平気でつき、国民をごまかし
愛国心という言葉の裏にある人を従順な人間にしようと没個性化を目指す教育。
道徳を語るなら今までしていた蛮行を悔いあらためよ、甘利、丸山 小渕 高木下着泥棒 下村 高市920万不記載・・
君らはジャンバルジャンの100倍以上悪い、反道徳、こどもに悪影響を及ぼす。
話がそれたが・・・