時期をずらして2回に植え付けているブロッコリー。もちろん、いずれも頂花蕾はすべて採り終わっています。
側花蕾も大分収穫しましたが、まだまだ大きな側花蕾が採れています。一見、頂花蕾と見間違うようなものがまだ残っています。今年、1度目に植えたブロッコリーは、特に大きく数も多いです。
側花蕾が大きく育っている株を観察してみました。
このように、側花蕾が大きな株は、側枝自体が太く主枝のようになっています。これは、土寄せする時、わき芽が出ている上くらいまでがっちりと土寄せされたものです。そこからは新しい根が出て主枝のように育つのではないでしょうか。
別のこのブロッコリーは頂花蕾の採り跡が分かりやすいので、頭の方から根元まで順に観察してみます。中心のやや下に頂花蕾の採り跡が見えます。
二つの側花蕾の大きさは頂花蕾とほとんど変わりません。
茎を見てみます。一番太い茎は頂花蕾の茎で収穫した跡がよく分かります。その脇の根元から出ている2本が大きな側花蕾の茎です。
根元を見るとほぼ地面から出ているのが分かります。茎から根がでているのも観察できます。主枝のように土から直接栄養を吸収できる能力を持つようになるのではないでしょうか。
いずれ、もっと計画的に確かめてみたいものです。